たたら砂で鍛えられた刀。重くて強靭である。
概要
2021/7/21、Ver.2.0アップデートと共に実装された武器。
原石を使わず鍛造で入手できる★4武器。
性能
Lv.90時の性能
メインステータス: 基礎攻撃力510
サブステータス: 元素チャージ効率45.9%
名士の振舞
元素スキルのダメージ+6%(+12%)。元素スキルが命中した時、キャラクターは元素エネルギーを3ポイント失う。その後の6秒間、2秒毎に元素エネルギーを3ポイント(5ポイント)獲得する。この効果は10秒毎に1回のみ発動でき、キャラクターが待機中でも発動できる。
(括弧内は精錬ランク5の性能)
元素チャージ効率を上げる武器。元素スキルダメージを上げつつ元素エネルギーも確保できるため、北斗など元素スキル・元素爆発の両方を使うキャラクターにおすすめする。
見た目
刀をそのまま大剣にしたようなデザインで、天目影打などと似たデザインである。
雷神への臣服を表す三つ巴がかかれ、金色の装飾が施された堅実な武器。
Lv.40を突破すると柄と刀の一部が紫色になり、三つ巴が光るようになる。
入手方法
世界任務でたたら砂を解放し、その後3つの宝箱を開け鍵を入手する。その鍵でたたら砂にある武器庫を開き、中にある図譜を使うことで鍛造可能になる。
各地の武器屋や塵歌壺から鍛造でき、北陸両手剣の原型、紫水晶の塊、白鉄の塊、モラを消耗する。
ストーリー
義母が将軍に牙を向け、義兄が家を捨てて失踪したが、御輿家の容姿である長正だけは御輿の名への忠義心を捨てなかった。
人一倍の努力で幕府に入り、一族の汚名を濯ごうとした。
たたら砂に御影炉心ができる前、桂木が目付となり宮崎に習ってこの刀を作った。
部下「桂木」の些細な不作為でも容赦なく切り捨て、その後この刀の名が変わった。
これだけではよくわからないのだが、他の任務やアイテムを見る事でことの詳細がわかる。
魔神任務「伽藍に落ちて」で出来事が明確にされているほか、華館夢醒形骸記やたたら砂の「古い手帳」も参考になる。
詳細な出来事はたたら砂の記事に記しているが、ここでは長正と桂木に関する件を要約する。
五百年前のたたら砂で、目付の御輿長正は「大たたら長正」と言う刀の鍛造に熱中していた。部下である桂木が連れてきた「傾奇者」も仲間に加わり、刀が完成するとそれを祝い皆で剣舞を踊った。
その幸せは長く続かず、御影炉心の件で丹羽久秀が失踪すると、第二責任者である御輿長正がその責任を負うことになった。しかし長正に恩のあった桂木は、代わりに自らが罰を受けると名乗り出た。
長正は桂木を斬った。その切れ味は大たたら長正が大業物であることを証明した。
長正は刀を炉に焼べてしまうが、その出来事に不満を持った同僚の望が刀を回収した。望は火傷を負い、その晩に死んでしまった。
この出来事から、この刀の名は「桂木斬長正」となった。そして望が描いた大たたら長正の絵が、現在入手できる図譜となった。