曖昧さ回避
⇒「桃炭」の別表記・表記揺れ。リンク先を参照。
概要
桃彦とは鬼滅の刃23巻最終話に登場した煉獄桃寿郎と竈門炭彦のBLカップリングの名称
煉獄杏寿郎と竈門炭治郎に瓜二つで同い年の仲のいい二人が元気に登校し、鬼滅の刃の物語は幕を閉じた
煉獄桃寿郎
煉獄千寿郎の子孫
煉獄家の特徴である焔色の髪と眼。
剣道部所属で悪口にもありがとうと言えるくらいポシティブ。
炭彦を剣道に誘いまくってる。グーモ!
竈門炭彦
竈門炭治郎の子孫
炭治郎と同じく赫灼の髪と眼の色だが痣は無く耳飾りもしていない。一人称は『僕』
寝るのが大好きで時間ギリギリまで寝ているが結構ムキムキで驚異的な身体能力の持ち主。
将来の夢は動物園で働くことでおっとりとした口調の優しい少年だが皆勤賞の為パルクール登校で危険な行為するなど大胆である。
警察と親に4時間叱られて泣いた。
桃彦について
桃彦は基本的に鬼滅の刃23巻205話『幾星霜煌めく命』のラスト付近5ページで仲良く登校しているシーンのみのカップリングである。
元気いっぱいポシティブ桃寿郎といつも眠そうにしてるおっとり炭彦のカップリングだが5ページしか登場シーンもないため自由度は高い。
竈門家に炭治郎の煉獄の鍔の付いた日輪刀が受け継がれていることから竈門家と煉獄家は現代でも交流のある可能性もあり、幼馴染カップリングとして描かれることも多い。
作中では桃→→→彦的な印象が強く炭彦が大好きな桃寿郎が振り回されたり炭彦の誘い受的な展開も多く、基本的には陽×陽のカップリングである。
桃彦と煉炭
この二人のカップリングに関しては煉炭を抜きに語ることは出来ないだろう。
鬼滅の刃最終回、祖母が炭彦に語った『きっと生まれ変わって大好きな人と幸せに暮らしてる』と言う祈り通り、鬼と戦い命を落とした煉獄、そして恐らく痣の代償で若く命を落とした炭治郎も生まれ変わったのではないかと思いたい。
ただし、作中明言されたのは子孫部分のみであり、生まれ変わりについては読者の解釈に委ねる形となっている。
大正時代では無限列車編で共闘し、黎明と共に煉獄の死により永遠の別れを遂げてしまった煉獄と炭治郎だったが、鬼のいない平和な現代にて「いい朝だな!」と毎日のように共に朝を迎える親友同士として転生したのだと考えるとただただ感慨深い。
そして他のキャラクターがそれぞれ縁のある人たちと共に生きている中で桃寿郎と炭彦が友人として平和な現代を共に生きる姿は、たった一晩でも深い絆で結ばれた煉炭の結晶なのではないだろうか。
煉獄が炭治郎の心に灯した炎は、遠い未来にて桃彦となったのかもしれない。