概要
『舞-HiME(漫画版)』
「宇宙三大美少女」の異名を持つ「Queen」の一人。
見た目は猫の半獣人のような姿をしており、語尾に「〜ニャ」と付ける。
彼女のHiMEの痣は額にあるが、舞衣達のものと違って上下が反転している。
また、髪型のアクセサリーの部分に「なめるにゃヨ」「にょ」「HiMEまっしぐら」「寿」「滅殺」と所々に書かれている。
原子を自由に操ることができ、深優・グリーアの量産型を一瞬で倒した際に「猫パンチ、29Q」と言っている。
突然の発作を経て「黒曜の君」として覚醒した鴇羽巧海が全世界へ宣戦布告をした際には媛星へ放たれた核ミサイルを全て分解して無効化している。
また、同じQueenであるマリー・アントワネットと共に巧海と入浴するなどのシーンがあったことから、巧海とは肉体関係があったと思われる。
最終決戦では美袋命、尾久崎晶、結城奈緒の3人と戦っており、その戦いの最中に媛星の正体であった「ヒルコ」に取り込まれてしまう。
最終決戦後、マリーと共に普通に風華学園(中等部に在籍)に通学している。
この姿は、舞-乙HiME(漫画版)に登場したミコトの原型にもなっている。
『舞-乙HiME(漫画版)』
本作の後日譚である「舞-乙HiME 嵐」では、マリーと共にアルタイ次期国王候補であるアラシ・ダイ・アルタイの秘書を務める女性。
しかし、陰ではアラシのことを「ボンクラ」呼ばわりしていた。
マリーとは所謂百合の関係である。
実はマリー同様、その正体は「宇宙を股にかける美人宝石泥棒」コスモビューティーズだった。
マシロが持つ『真白なる金剛石』を売り飛ばし、マリーと共に大金持ちになろうと目論んでいたが、真白なる金剛石がどういうものなのかは何も知らなかったようだ。
マリー同様、アリカ、ニナ、エルスの合体美力技『永久三角関係包囲網』によって一撃で粉砕された。
チャイルド「猫球(マオキウ)」
漫画版舞-HiMEにおける楊貴妃のチャイルド。
大きな猫の頭の姿をしており、触れた物を原子レベルまで分解させてしまう、チャイルドの中では恐らく最強に近しい特性を有した毛を持つ。
攻撃手段は、楊貴妃が猫球の毛を引き抜き(猫球は痛がっていたが)、敵に向けて投げつける。
但し、猫球自体が毛を放射することも可能。
関連タグ
関連・類似人物
- 楊貴妃:モチーフとなった人物。
- 楊貴妃(Fate)(Fate/GrandOrder):彼女も、楊貴妃をモチーフとした人物。