概要
『舞-HiME(漫画版)』
宇宙三大美少女の異名を持つ「Queen」の一人。
見た目はお姫様のようであり、言葉使いも貴族っぽい。そして、鴇羽舞衣より胸が大きい。
彼女のHiMEの痣は首筋にあるが、舞衣達のものと違って左右が反転している。
同じQueenの楊貴妃と違い自分の手で戦わず、チャイルドに戦闘を任せている。
但し、自分の手であの深優・グリーアをあっさりと倒していることから決して弱いわけではない。
突然の発作を経て「黒曜の君」として覚醒した鴇羽巧海が全世界へ宣戦布告を行った際、ワシントンDCを壊滅させている。
また、楊貴妃と共に巧海と入浴するなどのシーンがあったことから、巧海とは肉体関係があったと思われる。
最終決戦では杉浦碧、珠洲城遥、菊川雪之と戦い、3人の自爆技『愛校ダイナマイト』によってチャイルドごと倒された。
しかし……最終決戦後は何故か存命しており、楊貴妃と共に普通に風華学園(中等部に在籍)へ通学している。
本作の10年前、玖我紗江子に重傷を負わせた張本人であることから、玖我なつきにとっては母の仇同然だったが、二人の対決は実現しなかった。
『舞-乙HiME(漫画版)』
本作の後日譚である「舞-乙HiME 嵐」では、楊貴妃と共にアルタイ公国の次期国王候補であるアラシ・ダイ・アルタイの秘書を務める女性。
しかし、陰ではアラシを「ボンクラ」呼ばわりしていた。
また、楊貴妃とは所謂百合の関係である。
その正体は、「宇宙を股にかける美人宝石泥棒」コスモビューティーズであった。
マシロが持つ『真白なる金剛石』を楊貴妃と共に狙い、アリカ・ユメミヤを人質にして脅迫するが、ガルデローベのオトメらが協力して借金を返済したことでローブの封印が解除されたため、形成逆転。
アリカ、ニナ・ウォン、エルスティン・ホーの合体美力技『永久三角関係包囲網』によって一撃で粉砕された。
前作漫画版に比べると楊貴妃と共に小悪党感が漂っている。
また、「宇宙を股にかける」と称していたが、前作の漫画版と同様に地球外の天体を本拠地としていたのかは不明。
チャイルド「マリー・チャイルド」
漫画版舞-HiMEにおけるマリー・アントワネットが召喚・使役する薔薇のような超大型チャイルド。正式名称は不明。
必殺技は、いくら斬られても無尽蔵に再生・増殖する金属製の蔦を張り巡らせ相手を拘束する『フルール=サンフォニー』。
関連タグ
関連・類似人物
- マリー・アントワネット:モチーフとなった人物。
- マリー・アントワネット(Fate)(Fate/GrandOrder):彼女も、マリー・アントワネットをモチーフにした人物。