概要
機界「ロレイラル」で製造されている人間大の兵器。
ワンオフ機等の一部の例外を除き形式番号が「LD」で終わるため、通称は殆どすべて「ルド」で終わる名前になっている。
基本的に召喚主の命令に忠実であり、護衛獣としても推奨されている半面、感情の無い兵器であるために恐れられることも多い。
しかし作中に登場する機械兵士のほとんどは、プログラムの限界を超えた感情を抱いていることを思わせるような者も多い。
また、殆どの機械兵士はクラスチェンジによって人工衛星からビーム攻撃を行う特殊攻撃(割合ダメージ)を修得する(他の世界同様にロレイラルもリィンバウムへ侵略部隊を送り込んだ過去がある為、その時に打ち上げられたのだろうか?)。
劇中での活躍
ナンバリングで扱いが異なり、1と2ではプログラムを超えた感情などの側面がクローズアップされているのに対し、3と4では殺人マシーンとしての恐ろしさが強調されている。
どちらも機械が感情や自我は目覚めていくという王道的なストーリーが多く、機械としての役割を逸脱してしまったが故の悲劇的なストーリーも少なくない。
シナリオではどの機械兵士も鳴り物入りで登場し、特殊な空間である無限界廊を除きザコ兵士として登場することもない。
4では中盤以降ストーリーバトルでザコとして大量に登場するが、彼らは正規の機械兵士ではなくリィンバウムでスクラップから組み上げられた再生品である(頭部もそれまでのツインアイの機械兵士と異なりモノアイである)。
ユニットとしてはドリルによる近接戦闘、もしくは銃による遠距離戦闘を得意とする。
物理面は全ユニットの中でもトップクラスに高いが、魔法防御力はワーストクラスいう非常に両極端な性能を持っている。
これを逆手に取り、魔法バリア(召喚術を1回だけ完全に無効化)をかけて敵陣に突撃し、敵の召喚師を強引に始末するという戦術も存在する。
が、最大の弱点はロボット兵器故の萌え不足だろう。
サモンナイトというゲームの性質上、ユニット欄に溢れるイケメンや美少女に活躍の場を奪われる事が多い。
しかし忘れないで欲しい…彼らにだって萌えはあるし、熱い場面では主人公ばりに燃える場合もあるキャラだという事を。
主な機械兵士一覧
エスガルド(1)
レオルド(2)
ゼルフィルド(2)
ヴァルゼルド(3)
グランバルド(4)
トライゼルド(4)
ザンテック(胴体ユニットと合体すると「ザーティルド」となる)(CS)
イグゼルド(CS2)
ランドル(CSはじまりの石)
リゼルド(エクステーゼ)
ダイス(5)
メテオラ(5)