概要
怪我をした際などに、血液流出を防止する生体作用。またはこの作用を超える出血時に失血死や患部の壊死などを食い止める処置。血を出血部に到達しにくくする、何らかの方法で出血部を塞ぐ、投薬で止血作用を強くしておくといった処置を施して命に係わるほどの血液流出を防止する。詳細は医学書などを参照されたし。
出血量が少ない場合はとっさの処置でもなんとか止血できることもあるが、出血量の多い大怪我になるとちょっとやそっとの処置では止血できず、救急隊員や医師などでなければ止血すら困難(または不可能)な処置になるため、こうなると一刻を争う事態となる。また、止血剤の投与の様に応急処置には使えず、手術など外科治療の前処置として行われるものもある。
投稿イラストではシチュエーションが該当していても「止血」タグがつけられていないためか、R-18Gイラストの該当数が少なく、一般イラストの該当数が多い。(注:部分一致含む)
関連タグ
間接的に関連しているタグ
手術・・・電気メスやレーザーメスがその原理上切開と同時にこれを行う。
その他
拷問・・・肢体を切断するような凄惨な拷問では焼きごてで切断面を止血し、地獄のような苦痛を少しでも長引かせるというものがある。