1941年生まれ、長野県出身。
1966年、小学館に入社。
少年サンデーの編集者として赤塚不二夫、古谷三敏、石井いさみ、あだち充などを担当。
その後、少女漫画部門に異動しちゃお、別冊少女コミック、プチコミックなどの編集長を歴任。
赤塚不二夫とは名コンビで、『もーれつア太郎』『おそ松くん』『天才バカボン』などを担当。
『レッツラゴン』ではネタ出しを行うほか、武井氏本人をネタにした「バカ武井」(デカバナ武井)がレギュラー出演。
「エレベーターで小便をした」「ビールを勝手に飲んだ」「カミソリでソファーを切った」「勝手にフジオプロの社員旅行に割り込んだ」など、真偽不明の伝説が残っている。
「映画・これでいいのだ!」では彼をモデルにした役を堀北真希が演じたが、ミスキャストじゃないか、と首を捻った人間は多い。
2002年、小学館を定年退職。
2005年、処女作『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』を発表した。