概要
宮城県気仙沼市にあるJR東日本の駅。大船渡線と気仙沼線が乗り入れる。気仙沼線は当駅が終点である。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で、大船渡線の当駅~盛駅間と気仙沼線の当駅~柳津駅間が長期の営業休止に追い込まれた。
(津波被害を受けなかった大船渡線の当駅~一ノ関駅間は同年4月に営業再開。)
その後、2012年8月20日、気仙沼線がBRT(バス高速輸送システム)により仮復旧、2013年3月2日に大船渡線の当駅以北がBRTで仮復旧を果たした。
東日本大震災後の三陸地区の復興・活性化貢献を狙って、2012年に駅舎のリニューアルが行われた。駅舎のテーマは「漁港のまち」。
その他
気仙沼市の中心市街地には当駅よりも気仙沼線の南気仙沼駅のほうが近かった。
しかし、南気仙沼駅が東日本大震災で流失してしまったため、当駅が気仙沼市の中心市街地で唯一営業している駅となっている。