概要
帝の異母弟で(永泉の母親の方が位が高いため、本来なら永泉の方が帝に相応しい血筋だと、自身は望まない政権争いに巻き込まれてしまい、逃れるために15歳で出家)、法親王(本来出家者は髪を剃髪するが、帝である兄の願いにより剃髪はせず断髪に留めている)。
争いを嫌う風流な青年。管弦の才に長け、特に笛が得意。
霊力の高さは八葉一で、泰明すら気づかない呪詛に気付くが、清らかな気をまとっているため穢れに弱く、呪詛の影響で倒れてしまうなど、力を使いこなせていない部分がある。
出家前は、敦仁親王・中務卿宮・深泉(親しい間柄の者のみ)と呼ばれていた。
永泉に笛の手ほどきをした人物は、父の紹介してくれた村上源氏のさる貴族。とても風雅に秀でており、永泉の繊細な気持ちも理解してくれていたのだとか。音楽や和歌など芸術面においては、兄よりこの人物の影響が大きかったようです。
漫画版やアニメでは、元宮あかねに淡い恋心を抱くが、それを知った兄や橘友雅にはからかわれながらも応援されている。その一方で森村天真には威嚇されている(流石に天真もこの時は反省しているが頼久に窘められている)。結果的に彼女はこの人物と恋仲になったので振られた事になる。血液型はA型と推察されている。
対である地の玄武、安倍泰明のことは少々苦手。絆が出来てからは泰明の言葉足らずをフォローするようになった。
愛蔵版の八巻の読み切りでは、四神の玄武が鬼の一族の呪詛による疲弊の影響を受け、泰明と共に女体化(しかも巨乳)してしまったのだが、見た目はほとんど変わらなかった。
CDドラマでは、酒の匂いだけ(酒を飲んでる人の傍にいるだけ)でべろんべろんに酔っ払ってしまう(明るく陽気になる)ほどお酒に弱いことが判明。
水野十子さん曰く、キャラクターデザインのモデルは滝沢秀明さん。
剃髪じゃなく断髪の設定にしたのは、剃髪だと色気が出過ぎてしまうから。
プロフィール
名前 | 永泉 |
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職業 | 僧侶(法親王) |
四神 | 天の玄武 |
誕生日 | 7月6日 |
年齢 | 17歳 |
血液型 | A型 |
身長 | 166cm |
五行属性 | 水 |
八卦 | 坎(かん) |
宝玉の位置 | 左の掌 |
象徴物 | 椿(笛にも椿の装飾がある) |
イメージカラー | 墨染(すみぞめ) |
自然 | 水 |
好きな花 | 椿(春)、下野(夏) |
好きな紙 | 藍墨茶(あいずみちゃ) |
好きな香 | 黒方(くろぼう) |
好きな土地 | 音羽の滝、吉祥院天満宮、野宮 |
宝物 | 先に出家していた父院からもらった数珠。珊瑚(紫色)で作られた高価な代物 |
攻撃方法 | 数珠 |
声優 | 保志総一朗 |