あー、めんどくせえ 強いのとやるのは、疲れんだ
頼むから避けんな…って言っても駄目だよな
概要
ACVDのミッション08-6に登場する傭兵。
名前の由来は歌舞伎劇『隅田川続俤』に登場する金と女に目が無い破戒僧。
地面に穿たれたクレーターのど真ん中で待ち構え、射界に入るとHEATキャノンやプラズマミサイルを矢継ぎ早に浴びせてくる。
が、その自堕落な言動が示す通り、戦い方はかなり雑。
クレーターから出ようとしないため、クレーターの外からハウザーやKEロケットなどの曲射系武器をポイポイ放り投げれば無傷で難なく倒せてしまう。
他にもロックオンが完了する前に武器を乱射する、レーザーライフルをエネルギーチャージ無しで発射するなど欠点だらけ。ここまで辿り着いたプレイヤーならば、負ける方が難しい相手だろう。
ちなみに、弾切れを起こすとようやくクレーターからはい出し、まるで介錯を迫るかのように自機にまとわりついてくる。
撃破後のレポートによれば「本格的なACの操縦訓練を受けていないながらも天賦の才のみで現在の地位と実績を築き上げてきた」との事だが、このような稚拙な戦法でどのようにして数々の戦火を潜り抜けてきたのだろうか…。
終盤の敵とは思えない清々しいまでのカモっぷりに加え、報酬パーツを3つもくれる事から、ついたあだ名が放逸銀行。クリアの容易さに定評のあるダウンギャンブル銀行や、文字通り桁違いの金額が手に入る黒栗銀行と並び、稼ぎミッションの代名詞となっている。
前者は稼ぎの効率があまり良くなく、後者は金額相応のテクニックが要求されるため、面倒が嫌い、腕に自信が無いといった理由から放逸銀行を愛用するユーザーも少なくはない。
搭乗AC「放逸」
両手にパルスキャノンとHEATキャノン、肩部にプラズマミサイルを搭載し、ハンガーにバトルライフルとレーザーライフルを備えたタンク型AC。
機体名の放逸とは仏教における煩悩の一つであり、悪を防がずに精進を怠る事を指す。
典型的なガチタンで、KE・CE・TE全属性に対し平均以上の防御性能を持つ。
反面、単発威力の低い武器が多いため跳弾を狙いやすく、こちらもガチタンで挑むとあっさり押し勝てる事も。
そのうえ機体構成の欠陥からブーストチャージが使えず、弾を撃ち尽くすと文字通り動く的となる。