洞木ノゾミ(シンカリオン)
いいんちょうのいもうと
CV:岩男潤子
シンカリオン世界の同一人物。洞木ヒカリの実妹で、三姉妹の三女。サイドテールとボーダーシャツにホットパンツ、新幹線のミニポーチが特徴。矢張り目と鼻周りに雀斑がある。二人の姉を「コダねえ」「ヒカねえ」と呼ぶ(口調で例えれば元気が良過ぎる親友好き好き少女)。
ボーイッシュで、男子に混じってサッカーにも興じるスポーツ万能女子。珍しく名前に由来する新幹線に興味を持っている少女でもあったが、気兼ね無く語らい会える人間が居ない為に鬱憤が溜まっていた様であったが、偶然にも第三新東京市が見渡せる場所でハヤトと姉妹で邂逅し、姉の愛車内でデジカメで撮った新幹線のぞみやこだまを見て意気投合、新幹線談義に花開かせていた(ハヤトにとっても、初めて同じ共通の有る話題に真正面から触れられ、受け止められる異性の同志でもある)。
姉コダマと共に原典では存在が明らかにされていても、他の派生作品も含め不遇の扱いを受けていたが、コラボ企画で描き下ろしの容姿が公開されたものの、映像での扱いは皆無であった。
実はシンジや彼女達は並行世界とも云えるもう一つのシンカリオン世界の住人で、東京方面が何らかの理由で壊滅的被害を受けて路線図から消え、山梨経由で半日以上掛けて行ける大宮までの線路が敷設されていた。ハヤトも怪物体キングシトエル出現時前にその路線図を見て自身の夢であるのをハッキリ自覚と理解はしていたが、ヒカリ達を含めハヤトの信条である「新幹線好きに悪い奴はいない」からの理由で戦闘後箱根湯本から熱海まで出戻り、い続けてさせていたのである。
しかし、熱が下がり熱海構内で撮り溜めていたデジカメ写真を閲覧していた中に三姉妹が提供してくれたお勧めスポットの風景や、ヒカリの姿がシッカリと写っていたのである。
この時の影響か、32話にて東海支部から東日本司令室に帰投後のハヤトはN700Aのぞみに乗った後で「やっぱのぞみさんは最高だよな~」とさん付けで発言、上田アズサに「ついにさん付けした…」とドン引きされていた。