曖昧さ回避
軍艦を固定砲台としたもの ⇒ 浮き砲台
概要
ほとんど木製であるため、トルメキアの大型輸送機よりも脆い。とはいえ、エンジン（機関部）などは実はトルメキアのものより数段進んでいると思われる。トルメキアの飛行機械は航空機の形態で翼で生じる揚力も得て飛んでいるのに対し、土鬼の飛行機械は翼など無い異形の形をしていながら巨大な船体の上昇、下降、飛行を容易に行っており、恐らくは旧世界の超科学技術力によるものであろう。
アニメでは物語の都合により登場しない（そもそも土鬼が登場しない）。原作では土鬼の飛行用機械として登場した「飛行甕」（浮き砲台の超縮小版といえる）をペジテの残党が終盤で使っているのみである。映画での飛行甕は恐らくはペジテで発掘された旧世界の機械かそれを再現したもの、という位置づけである。
なお、各部族や僧会が保有する他、神聖皇帝が座乗する『戦艦』も存在し、これは浮砲台よりもかなり頑丈な造りとなっている。（大破した浮砲台2隻の直撃に耐え、その状態で前述の浮砲台2隻がかりで運んでいた巨神兵を乗せたまま飛行している）
前者は変異種の粘菌の胞子を土鬼国土にばら撒いている最中に蟲に襲われ、最終的に撃沈。後者は上記のように浮砲台2隻にぶつかられた上に、巨神兵に艦橋を消し飛ばされたものの撃沈は免れている。
