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概要編集

刃牙シリーズでの数多の格闘術が跋扈する中国武術界でその実力と功績、中国を守る守護者たちに与えられる称号。

武術省の審査か海王の称号を持つ者から認められる事でその称号を授かる模様。

基本的に「◯(名前)+海王」で呼ばれ、複数いる海王の最高位は「海皇」と呼ばれる。


グラップラー刃牙では烈海王劉海王が登場したが、多くは『バキ』の中国大擂台賽編で登場し、範馬刃牙ら主要人物もその大会に参加することになったが…(詳しくは後述)


中国大擂台賽編集

百年に一回、海王の最強の座をめぐるトーナメント大会の名称。

この大会に優勝した者は海皇として呼ばれるようになる。


前大会優勝者の郭海皇と12名の海王に前章のとの戦いで治療に中国に訪れて烈と劉の推薦もありエントリーした範馬刃牙、武術省の招待で大会に出場する範馬勇次郎、怒李庵海王のセコンドだったがそのまま彼に代わって参戦したビスケット・オリバ、とある経緯を経て大会に申し込んだマホメド・アライJr.といったイレギュラー4名による大会となった。


海王一覧編集

グラップラー刃牙編編集

烈海王

CV:小山力也

白林寺出身。

最大トーナメント編では準決勝までは怒涛の快進撃を続き、刃牙とは壮絶な死闘を繰り広げた。

死刑囚編でも登場し、大擂台賽編でもその実力は他の海王でも抜きん出た強さを出していた。


劉海王

CV:飯塚昭三

白林寺の総帥で烈とドリアンの師。

「闘神」、「拳神」など数多の異名を持つ。

最大トーナメントと死刑囚編では烈の回想として登場し、大擂台賽編で満を持して参戦してその実力が披露されると思いきや相手が相手だけであって…


最凶死刑囚編編集

怒李庵海王

CV:銀河万丈

白林寺出身でアメリカ人。

死刑囚の一人であったが、本エピソードでは最終的に幼児退行する程の精神崩壊を起こしてしまい、大擂台賽編ではとても戦える状態ではなかった。

彼のセコンドとしてオリバが同行したが途中参加のために用意した捨て駒という扱い。


大擂台賽編編集

◯徐海王

CV:蓮池龍三

今大会No1の巨躯をもつ、竜王拳の使い手。

特徴が巨人は大体がかませになる刃牙シリーズのジンクスがあるが彼も同様に対戦相手アライJr.では金的を殴られて悶絶して反撃するもカウンターされて敗北。

基本的に唸り声しかあげてない。


◯李海王

CV:池田智聡

範海王の弟。

中国の毒手拳である薬硬拳の使い手だが、同じ毒手使いの柳

とは違って手に変色はなく、毒も突かれた箇所が腐り落ちずに大きく腫れ上がる程度もの。

柳の毒手で死に体とは言え並みの武術家が相手にならない刃牙を圧倒させて、刃牙もその毒で大量の吐血で倒れた…

が柳の毒手は「陰手」と呼ばれるもので、李の毒手は「陽手」。

陰手で受けた毒は限られた状況下で陽手の毒を受けることで毒が裏返り、解毒に転じるという超理論で刃牙は完全復活を果たして逆に圧倒されてKO。

刃牙に敗れこそしたが、彼の合気を捌いたりと技量は高く、毒手を食らった患部の吸い出しを待ってくれるなど、誇り高くフェアな精神を持っていた。

偶然とはいえ、刃牙にとっては命の恩人であるので試合後は彼に感謝をしていた。

海王の中では実力、人格とも優れている人物。


楊海王

CV:川津泰彦

金剛拳の使い手。

ネタキャラとして高い人気を誇り、コラ画像が量産されている御方。


陳海王

CV:遠藤大智

地面からの反動を攻撃に利用する三合拳の使い手(三合とは気・拳・地のことを指す)。

徐海王の醜態に呆れていた。

対戦相手の寂海王に善戦したが、寂の不敵な態度で僅かな隙を生み出してしまい、柔を食らって肩を外されて敗退。


寂海王

CV:青山譲

空拳道の使い手。

日本人ながら、海王の称号を得た達人。

柔と剛を織り交ぜた空拳道を扱う。


サムワン海王

CV:星野貴紀

ムエタイと中国拳法の複合拳法の使い手。

タイ出身ながら25歳で海王の称号を得た若き武術家。

刃牙におけるムエタイはだいたいかませ犬という宿命、郭海皇戦での衝撃的な試合内容と結果で人気投票で上位にくいこむ程のネタキャラとして地位を獲得している。


◯孫海王

CV:幸野善之

節拳道の使い手。

試合前に両手に付けた指輪を握り込みで破壊するデモンストレーションをみせた。

…確かに凄いのは凄いが52枚重ねたトランプの一部を引き千切る握力を持つ者がいる中でこの自慢は何とも反応し辛い。

おまけに海王認定されて今大会までに握力を封印していたと語っていた為、練度維持や向上の鍛錬をしていなかった可能性が高い。


始まった烈との試合で単純な握力勝負では烈に圧倒されて苦悶の顔を浮かべ、しまいには「海王の称号を返上し、初心から基礎からやり直すことだ」とダメ出しを言われて手刀一発受けて敗退。

後述の烈の言葉を言わせる残念な実力。


◯毛海王

CV:石川ひろあき

受柔拳の使い手。

細目とずんぐりとした体格が特徴。

それまでの試合を見てきては試合の流れや有利不利の状況を冷静に語っていたりと分析力は高い。

一回戦では範と戦う予定だったが、数合わせの為に郭海皇に人中を突かれて気絶してしまう。

残念ながら彼の実力と受柔拳は不明のまま終わってしまった。


範海王

李海王の兄で拳王道の使い手。

“範“という名等から範馬一族の血縁者と思われ、後述するチーム代表戦に選ばれたりとただならぬ実力を出していた。

詳しい活躍は詳細項目より


外伝等編集

◯黄海王

「ゆうえんち」に登場。

読み方は黄(ホァン)

小柄だが牡丹の花を潰さずに乗ったり、鰐の顎先に立って翻弄させたりとその実力は高く、漫画版では象形拳という拳法で主人公の葛城無門を苦戦させた。




大擂台賽編で…編集

烈VS孫の試合後、郭海皇は烈と毛と範を控室に呼ぶ。

郭は、試合後だというのに来てくれた烈に申し訳ないと述べた後に「先ほどの試合だが何を感じたのか?」と問う。


烈「率直に言わせてもらうなら少なからず落胆を…」


と烈は言葉を濁らせながらも対戦した海王の実力の低さを指摘する。

現に彼は試合後の心境は「海王のレベルも堕ちたものだ…」と嘆いていた。


相手が刃牙や勇次郎などの怪物級だが一回戦で勝ち進んだ中国武術家は僅か2名という惨敗。

試合も奮戦したり互いに激闘を称えたりもあったが、瞬殺される海王がいたりと半数近くが情けない結果に終わっていた。

これに郭は、「武術省が安直に海王の称号を与えたから海王の質を落としたのでないのか?」と指摘し、中国武術省の武術家3名に利き手をそれぞれ出して重ねるようにと指示。

言葉通りに利き手を重ねた所に金属棒で突き刺して手刀で切断というペナルティを与えた。


実際のところ編集

本編では詳しい実情が描かれてなかったが、外伝の方ではその実態が描写。

「拳士たちを国が管理し広告塔として利用する政策」が行われ、確かに中国武術界は発展と金銭面が豊かになっていたが時を重ねて利潤ばかり追求するようになり、質が低下。

海王という名も量産されるようになった





関連タグ編集

刃牙シリーズ 海王

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