能力値
武力 | 86 | 蛮性 | 78 |
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知力 | 75 | 忠義 | 99 |
政治 | 69 | 混沌 | 51 |
統率 | 83 | 革新 | 45 |
魅力 | 70 | 逃隠 | 17 |
技能:武士の押し付け | 敵が逃げるか一騎打ちに応じないとき武力30%上昇(重複可)また、敵対勢力が少しでもルールを守らなければ武力10%上昇(重複可) |
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技能:足利の怒り | 一度上がった武力はその戦闘終了まで下がらない |
技能:大太刀打(乙) | 大太刀適正30%上昇 |
固有武器:青漆七尺大太刀「千里薙」 | 武力・近接射程40%上昇 体力15%上昇 |
マーキング・パターン | 枝垂桜に足利二つ引紋 |
概要
関東庇番衆一番組筆頭。
白髪が混じった長髪を総髪(オールバック)にしている青年。揉み上げも長い。
姉は足利直義に嫁いでおり直義とは義弟である。
通常の太刀の倍以上の刀身を持つ長刀「千里薙(せんりなぎ)」の使い手。
自身の正義に実直で武士としての志も高い生真面目な性格で卑怯な行為をとことん嫌うが、それ故に融通が利かない面もあり、女ヶ原の戦いで初対面した時行を賞賛すると同時に彼に一騎討ちを申し込むと言う無茶振りを行った。
そう言った性格故に自身の掲げる正義や武士としての志に反する者には凄まじい怒りをぶつけ(たとえ相手側からすれば応じる必要のない物であっても)、その怒りによって戦闘能力が飛躍的に上昇する。
但し、すぐに怒りを一時的に抑えて冷静に状況を判断して自軍に的確な指示を出すなど決して一度怒り出すと止められないバーサーカーと言う訳ではない。
また、味方側が卑怯なことをしても同じ反応を示すが、さすがに味方の場合は程度にもよるがげんこつ一発程度に抑える模様。とはいえそれは「足利が正義」という前提があるためであり、一騎打ちの最中にそれを囮に軍勢で包囲殲滅を仕掛けるという「正義も減ったくれもない」策などは孫二郎(メイン画像右)が「片腕を落とされる」ことを覚悟するレベルの模様。
元々は強い正義感と優しさを持つ人物だったが、それゆえに北条家を滅ぼすことに強い抵抗を持つ「臆病者」。
それを惜しんだ直義が恐ろしいレベルの厚遇をし、自ら「お前の正義が逃げを許さない」ようにすると告げたうえで、正義を足利に対する忠義と敵に対する怒りに向けるように諭されたことに由来する。
もっとも作中で称された「阿修羅鬼」の「正義を司る神であったが、怒り任せに独善的な戦いをしたせいで悪神として天界を追放された」という逸話を見ればこれ以上ない皮肉ともいえる
上述したように生真面目な性格である為か色事などは苦手らしく、「庇番衆牛車旅」では女性に囲まれながらも愚痴っていた。
女影原の戦いでは、同じく妄想(こちらは煩悩だが)にて強化された海野幸康との激闘に辛くも勝利し、次に北条時行の挑発でさらに「強化」されるが、時行の逃げ上手の回避で疲弊させられ、逃若党の根津弧次郎と一騎打ちに持ち込まれる。