源通親
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みなもとのみちちか
平安時代末期から鎌倉時代初期の公卿。その権勢から「源博陸」とあだ名された。土御門通親・久我通親ともいう。
保元3年(1158年)に従五位下、治承4年(1180年)に参議に就任し公卿となる。平家とは婚姻関係であり高倉天皇の側近でもあった。平清盛の死後の平家の都落ち以降は後白河法皇の側近となり権中納言・権大納言に進むが後に九条兼実と対立し源頼朝と共に兼実を追放した。正治元年(1199年)に内大臣となり権勢を奮い「源博陸」とあだ名された。
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