概要
『どうする家康』最終回「神の君へ」(2023年12月18日放送)の迷セリフである。
豊臣家が滅び戦なき世が訪れるなか、南光坊天海(演:小栗旬)は大御所・徳川家康の生涯を神格化する歴史書「東照宮縁起」の編纂にあたっていた。
が、そのあまりにも度を越した神格化(神の君のイメージに合わない部分を徹底的に削除していた)に、家康の後を継いだ江戸幕府2代将軍・徳川秀忠が「あまりにも美化しすぎる」と苦言を呈したのに対し、「吾妻鏡」と「源氏物語」を手に取りながら天海は
「かの源頼朝だって、実のところどんなやつか知れやしねえ」
と笑い飛ばすのだった。