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漏影

ろうえい

漏影とは、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場するモビルスーツである。
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機体データ編集

型式番号STH-05R
全高18.2m
本体重量32.2t
動力源エイハブ・リアクター
使用フレームテイワズ・フレーム
武装
  • 80mmハンドガン
  • ヘビークラブ
  • 130mmアサルトライフル(ラフタ機)
  • 輪胴式グレネードランチャー(アジー機)
パイロット

概要編集

テイワズ・フレームの採用機である百錬の偽装形態。

タービンズが素性を隠して鉄華団を支援する目的で百錬の装甲を換装した機体で、重力下での戦闘を想定して装甲の軽量化が図られており、背部に大型ブースター、脚部に姿勢制御スラスターが追加されたことで百錬を上回る機動力を実現している。また、百里や百錬と同様テイワズの下部組織「エウロ・エレクトロニクス」が開発した武装の使用も可能。


ラフタ・フランクランドアジー・グルミンが使用し、鉄華団の支援をしていたが、エドモントン攻防戦でグレイズ・アインに撃墜されてしまった。エドモントン攻防戦後、ラフタとアジーによって得られた漏影の戦闘データはテイワズで高く評価され、正式採用を経て量産されることとなった。

違法行為に使用した偽装用の機体という後ろ暗いものを正式採用した理由は特に語られなかった。考察するならばマクギリスの情報工作によって鉄華団の違法行為そのものが無かったことになったため、それに協力した本機も後ろ暗いところが無くなったといったところだろうか。


アジーが使用していた機体は彼女の百錬を改修したものであるが、ラフタが使用していた機体はアミダ・アルカの百錬を改装したものであり、ラフタの漏影はエドモントン攻防戦後にアミダのもとへ返還されて百錬に戻っている。


名前の由来はの初代皇帝である孫権が所持していた宝刀「漏影」から。


武装編集

80mmハンドガン編集

漏影の携行射撃兵装。口径は小さいが威力に優れている。樹脂製の薬莢を採用しており、射撃時にペレット状に圧縮され、銃身後部に移動するようになっている。

ヘビークラブ編集

大型の棍棒。内部は空洞でウエイトが仕込まれており、使用する際にウエイトが遠心力で先端に移動するため、破壊力に優れた打撃が可能。

130mmアサルトライフル編集

100mmライフルカノンを改良し、単発威力、射程、集弾性を向上させたアサルトライフル。アミダの百錬の主武装であるが規格が共通であるため、漏影でも使用可能。劇中ではラフタ機が使用。

輪胴式グレネードランチャー編集

リボルバーを使用したグレネードランチャー。装弾数は8発。百里の装備であるが規格が共通であるため、漏影でも使用可能。劇中ではアジー機が使用。


関連タグ編集

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ

テイワズ・フレーム 百錬

テイワズ タービンズ

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