火山列島

かざんれっとう

火山列島とは、小笠原諸島の硫黄島、北硫黄島、南硫黄島とその周辺の島々である。

概要

火山列島とは小笠原諸島の硫黄島、北硫黄島、南硫黄島とその周辺の島々である。行政上は小笠原村だが一般人の居住は認められていない。米軍と自衛隊の基地になっている硫黄島以外は完全に無人島となっている。また海底火山も多く、付近を航行していた船舶が災害に遭ったり、遠方へも軽石が漂着することもある。

主な島々や海底火山

• 硫黄島 - 第二次世界大戦前は一般住民もいたが、強制疎開で軍事拠点となる。硫黄島の戦いで日米両軍が膨大な犠牲を出した末に米軍が制圧。日本返還後も米軍と自衛隊の基地となり、一般人の居住は認められていない。
• 北硫黄島 - 硫黄島と同じく戦前は一般住民もいたが、日本返還後は一般人の居住は認められていない。日本人や欧米人が入植する前にミクロネシア系住民が居住していたと思われる痕跡（石野遺跡）が見つかっている。
• 南硫黄島 - これまで定住者が皆無で本来の自然が残されているため、島そのものが天然記念物に指定されている。
• 海形海山
• 海徳海山
• 噴火浅根
• 北福徳堆
• 福徳岡ノ場 - 2021年の噴火で軽石災害を起こした。
• 南日吉海山
• 日光海山

など

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