独身のスキャット
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どくしんのすきゃっと
『独身のスキャット』とは円谷プロダクション制作によるテレビドラマ作品。放送期間は1970年1月7日から3月18日まで、TBS系列で放送。全11話。
円谷プロダクションがSF要素のない一般向けドラマに本格進出した最初の作品。
TBSを退社した円谷一が円谷プロの代表に就任して最初にプロデュースした作品でもあり、枠はTBSの退社土産としてもらったものである。
監督や脚本は、満田かずほと関沢新一を除いて円谷プロ初参加となる面々が集められた。
なお、監修は円谷英二が担当したが本放送期間中に死去したため、本作品は彼の最後の監修作品ともなっている。
2013年3月に東映ビデオからDVD-BOXが発売され、初のソフト化となった。ただし、第2話 - 第4話は音声素材が円谷プロでも行方不明で現存していないため、ボーナスディスク内に特典として映像のみが収録されている。
うだつのあがらないサラリーマン村上貫一は、分不相応に豪華なマンションに住んでいるが、そのローンの返済に四苦八苦していた。そのため、貫一は、時間制で夜だけマンションの部屋のカギを貸すという商売を始めたのだが…。
監修:円谷英二
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