真・アマテラス
しんあまてらす
「八咫鏡よ...日輪の輝きを以て...魔を祓い賜え!」
2019年12月6日に登場した約5年ぶりとなるモンストオリジナルの難易度超究極の火属性降臨モンスター。
モンストのアマテラスといえばガチャのハズレ枠である星4~5キャラであり、随分前から日本神話に太陽を神格化した神で皇室の祖神の一柱、主神として登場する神であるのにもかかわらず何故ガチャのハズレ枠として登場していたのかとストライカー達の間では語り草となっていたのだが、現下まさかの降臨キャラとして星5~6に昇格して登場した。
クエストは一部のコラボ超究極と同じように2種類分けられており、まず難易度究極のクエスト「万物を照らせし太陽神」をクリアすると、超究極に挑戦できるようになり、その後超究極クエスト「紅炎の高天原」をクリアすると、真・アマテラスの進化が解禁されるという仕様である。
それ故、超究極のクエストは1回クリアさえすればいい、所謂勝ち切りクエスト為、運極を作る際は基本究極クエストの方を周回することが推奨される。
初回降臨の2019年12月6日以外は究極のクエストは2019年12月20日までの間は毎日降臨しその後順次出現、超究極クエストはモンストの日のみ降臨する。
究極 「万物を照らせし太陽神」
出現ギミックは重力バリアとレキオウ第4階層で初登場した『テレポトンネル』。
重力バリアは出現する全ての敵に張られている為、対策必須。
クエストの特徴として中ボスである真・アマテラスが乗っていた鳥とボスである真・アマテラスの進化前の弱点倍率が5倍にアップしており、更にボスは直殴り倍率が3倍になっている為、上手く弱点を狙って殴ると大ダメージを与えられる(友情もダメージ源として普通に通る)。また貫通制限の敵であるかちリンが相互蘇生雑魚の上にステージの随所で挟まって処理を狙う場面が多い為、基本的には撃種は反射が推奨される。
テレポトンネルの軌道を読んだ上での立ち回りが求められるものの、周回用のクエストということもありこのクエストの難易度自体はそこまで高くはなく、ギミック適正であれば運枠4体積んでの周回も難しくない。
だが...。
超究極 「紅炎の高天原」
出現ギミックは究極から引き続き出現する『テレポトンネル』の他、地雷、ブロック、魔法陣が出現。
そしてラウドラで初登場した『バリア(マルチレイヤーガード)』に加えて『一部の敵に対して地雷持ちで攻撃するとダメージアップ』。更に禁忌の獄で初登場した『属性倍率超アップ』。
超爆轟で実質コンティニューが可能となるアイテム「ミラクルミン」も使用出来ない為、敗北した時点で復活することは許されない、正真正銘の一発勝負。
全ステージで地雷が展開される上に出現する敵の多くは地雷倍率がアップされている為、飛行では無くマインスイーパーが必須。加えてブロック上に地雷が展開されるステージも数多く存在する為、マインスイーパーに加えてアンチブロックも必須となっている。
更に属性倍率超アップの為、有利属性は与えるダメージが1.99倍、受けるダメージが0.33倍となっている。よって水属性以外の他属性のモンスターを連れていくことが火力不足や被ダメージの関係上非常に困難、つまるところ編成には必ず有利属性であることが前提となる。
上記のギミックに加えて究極と同じく貫通制限の相互蘇生雑魚やステージの随所で挟まって敵の処理や火力を狙う場面が多い為、クエストの性質上撃種はほぼ反射寄りとなっている。
したがって『水属性反射のマインスイーパー&アンチブロック』のモンスターでパーティーを編成するのが必須となっている。
更に各ステージ毎に魔法陣もかなり多く配置されている為『上記の出現ギミックを対策した上で』、加えてアンチ魔法陣を持っているモンスターがいると尚適正である。
降臨前の事前情報として一部の敵の地雷倍率アップ、属性倍率超アップ、バリアが登場することが確定されており、コラボ超究極とは違って期間限定降臨でない上に単体でも複雑なギミックが複数も出現する上に厄介な組み合わせだった為、この時点でクエストの難易度に関しては『とんでもないものが来るのではないか』とストライカーの間で予想されていたのだが、いざ降臨し蓋を開けてみるとそのクエスト難易度は予想をはるかに上回る『超極悪難易度』であり、その攻略の難しさは轟絶は勿論のこと、コラボ超究極どころか禁忌の獄の最下層部すらをも越えうるような凄まじいクエストが待っていたのだった。
その凄まじい難易度に仕上がった原因としては
- まず道中3以外の全てのステージで地雷倍率アップの敵がステージの端等の『ダメージを与え辛い位置に出現』している上、ステージ上にいるクロスドクロマークの敵を全て処理しなければ、クロスドクロマークの効果である暗転でダメージを与えやすい位置に移動してこない。
- それに加えてクロスドクロマークの効果が発動しなければ暗転で敵の配置が移動しないどころか攻撃手段である『地雷を展開してくる』マインガーを呼び出して来ない為、必ずクロスドクロマークの敵を最優先で処理し、クロスドクロマークの効果を発動させなければならない。尚、地雷を展開するマインガーは暗転後にステージ外に移動する為、うっかりマインガーを倒してしまうということはない。
- クエスト全般に敵として出現してくる真・アマテラスが乗っていた鳥は『地雷を持った状態で攻撃しなければほとんどダメージを与えられない』のにもかかわらず『バリアを張っている』為、『1回直殴りした後に地雷を持った状態で再度直殴り』という高度な技術をさも当たり前の様に要求される。当然ながらバリアを張っているときはたとえ地雷を持っている状態での攻撃も効かない。
- これに加えて中ボスとして出現するイザナミと、ボスとして出現する真・アマテラスも対処法が上記の真・アマテラスが乗っていた鳥と同じく『バリアと地雷倍率アップの組み合わせの敵』であるのに加えて更にイザナミと真・アマテラスは弱点持ちであり、『弱点を攻撃しないとまともにダメージを与えられない』為、1回直殴りした後に地雷を持った状態で『弱点に向けて再度直殴り』という立ち回りをしなくてはならない。
- 道中2とボス第2戦で出現する相互蘇生雑魚のハトホル。バリアを張ってはいるが、地雷倍率アップはしておらずバリア破壊後は直殴りでワンパンできる為、倒しやすい部類には入るが貫通制限の上に相互蘇生雑魚。
- 特にボス2で出現する個体は道中2の個体と比べてHPが10倍以上の『300万に上がっている』為、道中2と違い反射でハトホル同士の間に挟まらないと処理出来なくなっているので貫通での処理は絶望的となっている。
- 鬼門の道中3に中ボスとして登場するイザナギ。他の出現する中ボス、ボスと違い弱点こそ存在しないが『光属性』の為、属性倍率超アップもあって与えるダメージ倍率が他の敵よりも下がるにもかかわらず、イザナギは『4回直殴りしなければ破壊できないバリア』を張っている上に高いHPに加えて『3ターン毎に左下の攻撃でステージの右上、左下の対角に移動してくる』為HPが非常に削りにくい。
- そのイザナギの右の攻撃にかのレキオウ第2層で猛威を振るったあの『ひよこビーム』が2ターン毎に放たれる。アンチ魔法陣(ゲージ)持ちもひよこになるのに加えやはりランダムな為、誰に飛んでくるか予想が全くつかない上に今までのひよこビームは110~2200と控えめなダメージ量だったのに対しこちらは『1発10,000ダメージ』と攻撃として普通に痛い。
- 更にイザナギと共に出現するガッチェス。光属性ではあるがバリアは存在せず、地雷倍率がアップしているわけでもないので通常の直殴りでワンパンできるものの『亜人キラーLが乗る毎ターン16,500ダメージの伝染霧』を毎ターン放ち、2ターン毎には敵全体の攻撃力を大幅に上げてくる。更にイザナギが放つ『ひよこビームと同時に蘇生される』為、ひよこ状態の時に処理を強いられることが多く必然的にガッチェスの処理難易度が高くなる。
- そして中ボスのイザナギの移動と同時に呼び出される真・アマテラスが乗っていた鳥。呼び出された時にそのステージに展開される地雷が6個しかない上に中ボスのイザナギが邪魔に加え、6ターン目の時には『ガッチェスの蘇生と重なる』のもあって非常に処理しにくく、極めつけは呼び出された真・アマテラスが乗っていた鳥は『2ターン後に即死攻撃を放つ』ので処理の猶予が全くと言っていい程無く、それでいて地雷の数の少なさと『イザナギの移動と同じターンのみにしか地雷がばらまかれない』のも相まって下手に地雷を回収し、処理できなかったら次のターンで地雷の数が少なくなり、処理難易度が一層高くなる。回収した地雷の量によっては最悪詰むことすらもあり得る。
- そのイザナギの右の攻撃にかのレキオウ第2層で猛威を振るったあの『ひよこビーム』が2ターン毎に放たれる。アンチ魔法陣(ゲージ)持ちもひよこになるのに加えやはりランダムな為、誰に飛んでくるか予想が全くつかない上に今までのひよこビームは110~2200と控えめなダメージ量だったのに対しこちらは『1発10,000ダメージ』と攻撃として普通に痛い。
- ボス戦から雑魚処理などやることが道中よりも更に上がっているのにもかかわらず道中の中ボス達のHPですら可愛く見える程の『尋常でないボスの膨大なHP及び耐久力』。ボス第1戦では3憶、ボス第2戦では2憶、『ボス最終戦ではなんと驚くなかれ5憶』とボス戦全てにおいて『軽く2憶』は越えている上、そのHPを雑魚処理含め『ボスの即死攻撃の10ターン』以内で削り切らなくてはならない為見た目の数値以上に即死猶予が全くと言っていい程『皆無』。
- 更にボス1と最終戦では暗転後移動してきたボスの位置の関係上、火力に利用する為、必須なのにもかかわらず、暗転前の雑魚処理時には非常に邪魔な位置にあるテレポトンネル。しかも利用する場面の際は『テレポトンネルを利用した上での軌道の予測も考慮した打ち方』をしなくてはならない。
- そして恒例のボス最終戦特有の鬼畜とも呼べる難易度の高さ。ボスの膨大なHPの高さに加えてハトホルを除く『全ての敵が最終戦にて全員出現』する。
- 左下にいる中ボスとして出現したイザナギはHPが低くはなっているものの、イザナギとガッチェスが『道中3の時の性質をそのままに』クロスドクロマークを持っており、この2体を処理すると暗転時にボスの真・アマテラス、その下のステージ中央に真・アマテラスが乗っていた鳥、そして更にその下に中ボスとして出現したイザナミの3体が縦に並ぶ。そしてボスにダメージを与えるためには真・アマテラスが乗っていた鳥とイザナミを先に処理しなくてはならず、最終戦の雑魚処理難易度は『文字通り桁違い』。
- それらを各個撃破した後のボスとの一騎打ち、すなわちボスにダメージを与えられる状況に持ち込んでも最終戦のボスの5憶という膨大なHPを削り切るにはバリアを割り、『地雷を持った状態で弱点を2回以上攻撃』を『毎ターン』行わないと到底削り切れない。
- 左下にいる中ボスとして出現したイザナギはHPが低くはなっているものの、イザナギとガッチェスが『道中3の時の性質をそのままに』クロスドクロマークを持っており、この2体を処理すると暗転時にボスの真・アマテラス、その下のステージ中央に真・アマテラスが乗っていた鳥、そして更にその下に中ボスとして出現したイザナミの3体が縦に並ぶ。そしてボスにダメージを与えるためには真・アマテラスが乗っていた鳥とイザナミを先に処理しなくてはならず、最終戦の雑魚処理難易度は『文字通り桁違い』。
と鬼畜要素を挙げればきりが無く、それでいて適正キャラの狭さ。
何せ上記の厄介なギミックが目白押しに加えて初回降臨時、出現するギミックに完全対応していたのが轟絶モンスターである『パラドクス1体のみ』ということ。最適正キャラが降臨キャラの為『ガチャキャラに頼るという甘えが全くもって通用しないクエスト』になっている。これにより今までのクエストよりも『高度なプレイヤースキルがより求められるクエスト』となっている。
後に事実上の特効ガチャキャラクターとも言えるモンストシャトル(水無月あお)が実装された。全てのギミックに対応しているのは勿論のこと、パラドクスと異なりひよこビームの影響を受けない素アビアンチ魔方陣、味方を大きくサポートする友情コンボ・超強防御ダウンブラストと加速、味方のパワーを底上げするブーストSSといった強力な要素よってクエストの難易度を大幅に下げた。しかし、たとえ彼を多く編成に入れたとしても適当に撃ってクリア出来るという話には流石にならず、結局最後にものを言うのはプレイヤースキルである。
そしてこのクエストの『難しさの神髄』はバリア破壊後に地雷を回収し殴りに行くのが主体のクエストであるのにもかかわらず攻撃手段である『展開される地雷の少なさ』にある。
上記の中ボスイザナギのステージで展開される地雷の数は6個とこれでも少なめなのだがクエスト全体で展開される地雷の数は『精々3~4個』でありただでさえバリアを張っている地雷倍率アップの敵を倒すのが難しいのに『唯一の攻撃手段となる地雷の個数が極端に少ない』為、ただでさえ凶悪な難易度に更に拍車を掛けているのである。
挙句の果てにはボス第2戦での地雷の供給量、なんと毎ターン『たったの1個』しか地雷が展開されないのである。
それを右上端に展開される地雷の位置の対角である左下に構えるボスの弱点に当てなくてはならない。勿論バリア破壊後に弱点に当てなければならず一度でも失敗してしまえば『そのターンにダメージを与える手段が無くなる』為、実質1ターン無駄となる。つまりボス第2戦ではボスのバリアを破壊してその後地雷を回収し、的確に弱点に攻撃する立ち回りをしなくてはならない。
前述の通り、地雷は右上端にのみばら撒かれるので仮に味方のモンスターが右上端の地雷がばらまかれる真上にいる状態であるならば『最悪動いた瞬間に地雷を取ってしまい』、バリア破壊に貴重な地雷を使う事となる。
このあまりの難しさにかつて『モンスト史上歴代最高難易度と謳われた』光サガやコラボ超究極の戸愚呂100%、エデンやガラゴーラ第3層、そして二十四ノ獄等を彷彿とさせる、もしくはそれらをも上回るほどの最難関クエストとして多くのストライカー達の脳裏にトラウマと共に深くその名を刻み込むこととなった。
まずは最適性であるモンストシャトル(獣神化)およびパラドクス(獣神化)を計3体集め、育成することから始めなくてはならない、というかこれをしなければスタートラインにすら立っていないようなものである。
パラドクスを1体獣神化するには10体のパラドクスが必要となる上に轟絶を複数周回しなくてはいけないので非常に辛い。一方のモンストシャトルは入手さえすれば育成はそこまで難しくないものの、そもそもがガチャキャラクターの為、狙って入手するのは難しい。
紋章のおすすめは『対火の心得』と『対光の心得』、そして『対弱の心得』。中ボスのイザナギのHPが高いので、対光の心得があればイザナギに対してダメージを出しやすくなるので鬼門である道中3を突破しやすくなる。余裕があればガッチェスの放つ伝染霧対策に『伝染無効』をつけておくのも一つの手段(トライブパルスは放たれないので『伝染無効・上』でなくても大丈夫)。
そしてわくわくの実の厳選もしなくてはならない。攻撃力を上げる加撃系の実をつけることは『前提条件』として、最優先につけるべきは『将命削り』と『兵命削り』。
ボスはHPを回復しない上にこのクエストでの敗北の主な要因はボス戦以降のボスのHPが即死攻撃までに削り切れずに間に合わないことであるので、将命削りは必須。兵命削りは道中3の中ボス戦のHPが削りにくいイザナギに有効となっている。
万全を期すのであればお助けアイテムの『マップ開始時全ての敵に10%ダメージ』を使用すること。将命削り、兵命削りと重複して使うことができる為、初ターンで敵のHPを削ることができる。そしてモンスポットの『水強のパワー+』。限界までステータスを上げてくれる。ただ、+の付いたスポット自体がかなり希少で尚且つ狙った+スポットを見つけるとなると相当運が良くないと難しいため、どうしても見つけられない場合、効果は控えめながら出現確率の高い通常の『水強のパワー』を設定するのもあり。
だが上記の通り育成し、準備しても格段に簡単になるというわけではなく再三言うが、このクエストの勝利のカギ、『最終的にものを言うのはプレイヤースキル』の為、こればかりは『クエスト内容を十二分に理解』してひたすら挑戦し『自身のやりやすい攻略の糸口を見つける』しかない。
なお、パラドクスやモンストシャトル以外にも一応適正と呼べるキャラは存在しており
- マインスイーパーMを持ち、1段階目のSSの時点で味方3体に触れることにより、攻撃力が2.64倍に変貌することで敵に高火力を生み出すことが出来るアリババα(獣神化)
- 貫通ではあるが超マインスイーパーMによってステージ開始時から地雷を4個持ち、地雷回収の過程を省いて攻撃できるので立ち回りが楽であり友情コンボの加速で味方のサポートが出来るノストラダムス(獣神化)
- マインスイーパーM持ちで友情コンボのパワーフィールドと回復&リジェネ、そして防御ダウン効果&2ターン遅延ssで味方の火力、回復共にサポート可能なセーラーマーキュリー(進化)
- アンチブロックが無い為、運用が非常に厳しいがマインスイーパーELと地雷回収時の倍率が高く貫通変化&敵を激しく貫くssでボスのHPを大幅に削ることが出来るラミエル(神化)
などがあげられる。
がやはり魔法陣の存在もあり安定した攻略は不可能に近い為、基本はパラドクスとシャトルを中心に編成して挑戦することをお勧めする。
クエストの崩壊
長期的に降臨する全てのクエストの性というべきか、歴代最高難易度と目されたこのクエストも遂に終焉を迎えることとなった。それが獣神化を果たした佐々木小次郎の登場である。
元々、獣神化前である神化の佐々木小次郎も一応適正ではあったのだが獣神化したことで完全に真・アマテラスの特効キャラとなった。
アンチ魔法陣こそ持たないものの、マインスイーパーL&神キラーLでガッチェスを除く出現する全ての敵にキラーが刺さる為、直殴りでの火力は他の適正キャラの比ではなく難所であった道中3の中ボスであるイザナギは勿論のことボスの真・アマテラスの削りも尋常ではない位にダメージを与えることが可能となった。ssも8+8ターンの自強化&反撃によって魔法陣を無視した立ち回りを2ターンに1度行うことが出来る上に『場合によってはボスのHPを丸々1本削りきる』ことが出来る等、獣神化によって強化された性能がこの上なくこのクエストの攻略に適していた。
これによりクエストの難易度は初回降臨時とは比較にならない程に低下し、完全に崩壊。依然として難易度が非常に高いクエストとして君臨しているものの、佐々木小次郎がいること限定ではあるが、クエストでの主な立ち回りや敵の攻撃の把握さえてしまえばストライカーによってはクリアすることが非現実的ではなくなったクエストに落ち着いてきた。
見事真・アマテラスを撃破すると彼女から上記イラストのような賛辞を贈られるが、この過酷な試練を乗り越えたストライカーの実力はまさに保証されて然るべきだろう。一回超究極クエストをクリアしてしまえば運極作成自体はそこまで難しくないため、彼女を運極にした後は勲章に設定するのも悪くないかも知れない。なお、このクエストをクリアしたのならストライカーのプレイヤースキルも相当上がっている為、そのまま別の高難易度クエストに挑めばあっさりクリアできてしまったりする。
真・アマテラス(進化前)
種族 | 神 | ||
---|---|---|---|
撃種 | 反射 | ||
戦型 | バランス型 | ||
ステータス | HP | 攻撃力 | スピード |
極 | 16329 | 16451 | 295.13 |
タス最大値 | +0 | +0 | +0 |
タス後限界値 | 16329 | 16451 | 295.13 |
アビリティ | アンチワープ | ||
---|---|---|---|
ストライクショット | 微睡みの陽光 (ターン12) | スピードがアップ | |
友情コンボ | 大々爆発【無属性】 | 自分を中心に無属性の大々爆発攻撃 | 最大威力7653 |
高天原の主祭神 真・アマテラス(進化)
種族 | 神 | ||
---|---|---|---|
撃種 | 反射 | ||
戦型 | バランス型 | ||
ステータス | HP | 攻撃力 | スピード |
極 | 21243 | 17477 | 304.70 |
タス最大値 | +3900 | +6000 | +107.95 |
タス後限界値 | 25143 | 23477 | 412.65 |
ゲージショット成功時 | - | 28172 | - |
アビリティ | 状態異常回復 | 超アンチワープ(ゲージ) | |
---|---|---|---|
ストライクショット | 天日ノ烈光-八咫鏡 (ターン12) | スピードとパワーがアップ&シールドンに大ダメージ | |
友情コンボ | コピー【無属性】 | 味方の友情コンボを発動する | 最大威力:発動させたモンスターに依存(表記上は0) |
ラックスキル | シールド | 発動ターンは敵から受ける、ほぼすべての攻撃が1ダメージになる。 |
全体的に星5版アマテラスのギミック対応をワープにして星6相当にしたような性能となっている。
友情コンボは火属性降臨モンスターで初となるコピー。メインに強友情を持つモンスターと一緒に編成することで真価を発揮し、運枠としての役割は十分。ただしマルチなどで艦隊編成をすると全く友情コンボが発動しなくなるので注意。
ssは回転率が早く使い勝手のよい自強化ss。倍率は1.2倍であり、倍率こそ低いものの超アンチワープによる攻撃力アップも乗る為、総合的には12ターンssとしては強い部類に入る。しかしシールドンを破壊するという効果は最近クエストでのシールドンの出現数自体が減少したり、仮に出現してもブレイカーでも破壊不可能な程HPが高く設定されている等、様々な要因も重なって需要が無くなって来ている。 また、星5アマテラスと違い、味方に触れてもHPの回復は出来ないので(逆にあちらには自強化がないが)それも逆風になり得る。
また降臨としては非常に希少な状態異常回復も持つため、星5版アマテラス同様禁忌の獄18の適正でもあり、コピーの存在も相まって状態異常回復ブラストを持つ小野小町(進化)と編成すればアビリティと友情コンボ両方で味方の状態異常を回復できるので相性は抜群。
しかし実質アンチアビリティがワープだけの為、汎用性はそこまで高くはなくクエスト難易度の割に連れていけるクエストの幅は狭め。これにより、実装時の評判は高くはなかったが、運枠やサポート役としての性能は十分優秀。最近では、超獣神祭新キャラクターのエクスカリバー(神化)と属性および対応アビリティー、そして撃種が共通していることから、彼の持つ強力な友情コンボ『オートジャベリン』をコピー出来る希少な運枠として注目を集めている。
アンチアビリティが一つしかないというのに目が行きがちだが、降臨のバランス型としてはHPは25000、スピードは400kmを越えており、攻撃力もゲージ込みで28172&超アンチワープの為、ステータス面では降臨モンスターの中でも『トップクラスに高い』。
何よりヴィジュアル面において非常に可愛らしい姿をしておりイラストが公開された当初から人気を得ている為、可愛いから進化させるために超究極に挑むストライカーも多い。
後の2020年12月17日のVer19.2のアップデートで運極同士を合成することで英雄の証を獲得することが出来る様になり、英雄の書を使用せずともわくわくの実を付ける事が可能となった。
降臨モンスターの中でも初の純粋な超アンチワープを持ち合わせたモンスターでもある(今までの降臨モンスターは超アンチワープ(ラック)こそいたものの超アンチワープは今までいなかった)。
余りにも難しすぎたことから禁忌の獄二十六ノ獄や難易度超轟絶等と呼ばれることとなった(実際クエスト攻略難易度が高過ぎるのに加えて出現する全てのギミックが複雑なものだらけなこともあり、禁忌の獄をやっている感覚に非常によく似ている。なお、禁忌二十六ノ獄は後に本当に登場したが)。
それに加え神獣の聖域と同じく適正キャラがほぼほぼ1体に固定されているので人によっては神獣の聖域をやっている感覚に近かったのではないだろうか。
超究極クエストは通常の高難易度クエストと違い仮に中ボス等を先に撃破してもビットンを除き、敵は撤退しないということに注意されたし。特にこれは敵を蘇生させたり呼び出すのが多い道中3ノ中ボスのイザナギのステージで起こりやすく、イザナギは倒したが残った真・アマテラスが乗っていた鳥の即死攻撃やガッチェスの伝染霧でやられてしまった、というストライカーも一定数存在していた模様。
上記の通り、ボスである真・アマテラスのHPはボス第1戦では3憶、ボス第2戦では2憶、ボス最終戦では5憶。ボスの『合計HPは10憶』と、爆絶のアラミタマの8憶5,000万を大幅に超え、当時の全降臨のボスモンスターの中でも一番多いHP数値を持っていた(降臨に限らなければ閃きの遊技場の新緑の広場5のボスとして登場する陸遜のHPである10億8000万が最大値であった)が後にSAOコラボ第2弾で降臨した超究極である「ぼくの英雄」にボスとして登場するアドミニストレータのHPである12億5600万にHP数値1位の座を譲ることとなった。
ちなみにではあるが適正キャラの一人のノストラダムスは地雷を最初から4個所持しており、ラックスキルがクリティカルの為、地雷を所持している時にボスの弱点を攻撃して運よくその時にクリティカルが発動したらボスをワンパンすること出来る可能性がある(ただし限界まで強化する必要がありその上かなりの運が必要になる為、実用的な攻略ではないが…)。
今回の超究極のBGMは道中ボス戦含めて全て新規のBGMとなっており、コーラスはラテン語となっている。
歌詞の中には…
「反射、貫通、バランス型、パワー型、スピード型、砲撃型…」
や
「適性を見極め(ギミック対応キャラ)、友情の力を引き出し(友情コンボ)、決定打となる攻撃を決め(ストライクショット)」
等々…
モンストにまつわる、当たり前の様に目にする単語などが歌詞に多く散りばめられている。
「星を授けましょう…」から今回のアマテラスが星4~5から星5~6の真・アマテラスになって降臨した事を暗示しているかのような歌詞もある為、モンストがクエストのBGMの作詞作曲、歌詞までに力を注いでいるのが良く分かるものとなっている。
超究極攻略の要となっているパラドクスとモンストシャトルだが、狙ってのものか偶然かは不明だが両者のCVは共に福間竣兵氏が担当している。
性能面では残念感が否めない真シリーズ達ではあるが、一方でイラストの良さからアマテラスを始めとして最近ではLINE着せ替えに起用されたりウエハースのおまけのカード、マグカップやクッションやアクリルブロック等のグッズにされたりしている。ここら辺ではかなり優遇されていると言っても過言ではないだろう。
因みに、元が星4のハズレ枠であるが故か別のソシャゲの方のアマテラスと比べてピクシブに於けるイラストは殆ど存在していない(例としてこれのアマテラスのイラストはモンストの方の10倍近くのイラストがある)。後の他真シリーズも現時点ではイラストは殆ど無い。というか、イシス以降の真シリーズキャラのイラスト数は10どころか5にも満たなかったりする。
なお、プレミアムガチャから出てくる方のアマテラスも真Ver.が登場する前に星5キャラといい勝負になると思えるくらいの魔改造レベルの上方修正をされた事がある。やはりハズレ枠にしてしまったのがおかしいと思ったのだろうか。