演:仁科貴
「…ウルトラマンだ…何十年も前から宇宙飛行士達の間で噂されていた、未確認大型宇宙人のコードネームだ…本当にいたとは…」
概要
『ウルトラマンブレーザー』第1話「ファースト・ウェイブ」に登場。
右胸の名札から「ISOZAKI」の名前が確認できる。
階級は不明だがナグラ・テルアキの元上官であり、バザンガ掃討作戦の際、前線指揮所にて作戦の指揮を取っていたことから、隊長のような立場の人物と推測できる(第2話にてゲントから「指揮官」と言及されている)。
1話のみの登場ではあるが、ゲントとは違った形で「上からの命令には逆らえない」中間管理職の大変さが表現されたキャラクターであるといえるだろう。
作中の行動
バザンガによる被害拡大の中、司令部から「特機団による特殊弾投射の中止及び通常火力総攻撃でのバザンガ制圧」への作戦変更の連絡を受ける。
現時点での火力ではバザンガ討伐は困難なことは明らかであり、テルアキからも作戦の続行を具申されたが、上層部の決定には逆らえず苦々しい顔で指揮所を撤収した(この上層部の決定は周囲の市街地への被害を顧みないものであり、特機団を含めた現場にいた隊員たちはこの作戦変更に納得のいかない様子だった)。
指揮所撤収後は離れた建物の上からバザンガとウルトラマンの戦いを見守る。
上記の台詞はその際のもの。放映前のPVでも使われていた台詞のため、印象的な台詞である。
余談
演じる仁科貴氏は『ウルトラマンX』『ウルトラマンR/B』等、数多くのウルトラシリーズにゲスト出演している。