宇宙装備研究所第66実験施設
うちゅうそうびけんきゅうじょだいろくじゅうろくじっけんしせつ
ウルトラマンブレーザーに登場する施設。岐阜県にある。元GGF日本支部長官ドバシ・ユウが天下りでここの管理職についていた。
本編開始の3年前、この施設にて何らかの実験が行われており、その実験が失敗し爆発事故を引き起こした。以後はシェルターに覆われ、武装した警備員が配置され外部からの立ち入りができなくなっている。
現SKaRD隊長ヒルマ・ゲントはここでの救出作業中にブレーザーと遭遇し、彼と一体化することとなる。
ここで行われていた実験については、当時管理者であったドバシも「よくわかっていない」らしいが…。
※以降から第19話以降のネタバレが記されます! ネタバレが嫌なユーザーはブラウザバックを強く推奨します!
第66実験施設で行われていた研究内容について(ネタバレ注意!)
この研究施設で行われていた研究、それは1999年に地球に来訪し、防衛軍からV99のコードネームで呼称される地球外生命体が持ち込んだワームホール発生装置の復元および起動実験であった。
2020年9月9日、実験施設ではアメリカから運ばれてきたというV99由来のワームホール発生装置の復元が行われていた。復元には成功したものの、起動実験にて装置が暴走を起こし実験は失敗。多くの研究者がワームホールに飲み込まれて消滅する事故が起こっていた。
この時、巻き込まれてしまったのがエミ隊員の父親樹。外部からの人間ゆえに別室のモニタールームにいたおかげで命拾いしたのが彼の友人西崎勉であった。
当然、「よくわかっていない」というドバシの発言も方便であり、さらに、この実験の裏には世間一般には公表できないような事情があるようで、エミが父の遺した実験の詳細を記した研究ノートを発見した際には、「地球の平和を守る為」と嘯きつつ、これを強奪している。