概要
『ウルトラマンブレーザー』の世界に存在する石堂シュウと同じ姿を持つ人物で、所謂「並行世界」の同一存在と思われる。
ヘルナラクの切り裂いた空間の裂け目から落ちてきた飛世ユウマを庇うなど、ユウマの知るシュウと性格は変わらず(ただ、こちらの方がやや落ち着きがあり、胆が据わっているような印象も受ける)、ユウマにブレーザー世界の事を説明しており、ザンギルとも協力関係にあった。
作中の描写から察するに、ユウマが新たに現れたウルトラマンの変身者だと察した模様。
というのも彼の同僚にユウマと瓜二つのヒゼがおり、更にこれ以前に復活したザンギルから齎された情報により並行世界の存在も把握していたため、彼がアークの変身者であると容易に想像がつく状況にあるためだった。
ちなみにアーク世界での同僚である救護班隊長やナツメ・リンとは、今回の事件が起きるまで面識はなかった模様。
劇中でユウマに語った「自分たちの平和のために他の世界に脅威を押し付けるわけにはいかない」という台詞はゼ・ズー一派とは真逆の思想と言える。