曖昧さ回避
- 「神化」(しんか)その1⇒神秘的な力を備えていて人を感化すること。
- 「神化」(じんか)⇒昭和改元時の元号候補の一つ。未採用。
- 「神化」(かみか)⇒本来は神ではないモノが神のように崇拝されること。
- 「神化」(じんか)その2⇒創作等において人間や動物、物が神になる事。またはその過程の事。
関連タグ
昭和改元時の元号候補
吉田増蔵によって提案された。典拠は『易経』繋辞伝 下に「神にしてこれを化し、民をしてこれを宜しとせしむ」「神を窮め化を知るは、徳の盛なるなり」とあり、霊妙に人民を感化させ、人民がそれを適切だと思うようにさせて、神妙のかぎりをつくして天地の化育を治めるようになるのが、徳の盛りというものであるという意味の元号案であろう。また『孟子』「君子所過者化、所存者化」や『史記』「易以神化」も参考となっている。
百年以上先の未来において改めて元号として採用される可能性が高い。
フィクションでは『コンクリート・レボルティオ』にて(昭和ではなく)「神化」が元号に採用された日本という世界観が用られている。
本来は神ではないモノ
自然物や特定の人間が神聖なものであるかのように見なさせ、神あるいは神的なものとして崇拝されること。神格化とも言う。
人間や動物、物が神になる事
「神化(じんか)」とは、公式または二次創作において本来は神ではない人間や動物、物などが神になってしまった、あるいは神になりつつあること。
変身系ジャンルの一種で、pixivではこちらの意味でのタグ使用が多い。
そのため部分的に神になっている場合にも用いられることがある。