ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

神鵰侠侶

しんちょうきょうりょ

『神雕侠侶』とは、中国および中華圏(台湾、シンガポール、華僑・華人コミュニティ等)で著名な小説家金庸の武侠小説の1つである。映画、ドラマ、アニメ、ゲーム化された。
目次 [非表示]

概要編集

武侠小説『射雕英雄伝』の続編。

1959年に香港の『明報』で連載が始まった。物語は13世紀前半、『射雕英雄伝』から十数年後、金に代わってモンゴル帝国が南宋を脅かしつつある時代を舞台に、売国奴として横死した楊康の息子・楊過が、数々の苦難を乗り越え、一代の侠客へと成長していく姿を、師である小龍女との許されぬ愛を絡めつつ描き上げている。

タイトルは「神雕と呼ばれる大鷲を連れた英雄のカップル」くらいの意味。中華圏で楊過と小龍女といえば知らぬ人がいないくらい有名なカップルで、全く関係ない映画でパロディにされるほどの知名度を持つ。

続編に『倚天屠龍記』がある。


ストーリー編集

金は滅び、代わってモンゴル帝国が南宋と対峙するようになった時代。楊康穆念慈の遺児楊過は、浮浪児に落ちぶれていた。偶然に今や名高い侠客となっていた父の義兄弟・郭靖とその妻・黄蓉に出会い、二人が暮らす桃花島へと引き取られる。しかし、欧陽鋒の養子となったことで身につけた蝦蟇功が原因となり、桃花島を追い出されることとなる。楊過の将来を案じた郭靖は終南山へ連れて行き、武林の名門・全真教に預ける。だが、そこで楊過を待ち受けていたのは師や兄弟弟子たちによる陰湿ないじめだった。


登場キャラクター(CVは日本TVアニメ版のもの)編集


TVアニメ編集

『神鵰侠侶 コンドルヒーロー』のタイトルで、日本では2001年10月から2002年4月までBSフジにて放送された。日本と香港で合作したアニメ作品。


主題歌編集

  • オープニングテーマ

「優」

作詞 - 谷口枝里 / 作曲 - 北野洋子、谷口枝里 / 編曲 - 高山一也 / 歌 - NoR


  • エンディングテーマ

「blasa」

作詞・歌 - Yae / 作曲 - 湯川寅彦 / 編曲 - 沢田穣治


各話リスト編集

話数サブタイトル
第1話忘れがたみ
第2話蝦蟇功
第3話活死人墓
第4話古墓派入門
第5話玉女心経
第6話断龍石
第7話王重陽の遺言
第8話誤解
第9話幻を求めて
第10話仇討ち
第11話苦い思い出
第12話雪山の怪人
第13話二老、天に帰す
第14話英雄大宴
第15話武林の盟主
第16話掟破りの恋
第17話引き裂かれる二人
第18話面影を追って
第19話炎の狂宴
第20話運命の糸
第21話絶情谷の花嫁
第22話情花地獄
第23話奈落の底
第24話地底の秘密
第25話血の婚礼
第26話星の定めるままに

関連タグ編集

金庸 武侠 中国

関連記事

親記事

金庸 きんよう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 142514

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました