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空条丞太

くうじょうじょうた

空条丞太とはCLAMPの描いた『ジョジョの奇妙な冒険』の同人誌で登場したオリジナルキャラクターである。
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概要編集

空条丞太とは荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』のファンである漫画家集団CLAMPが1994年夏に発行した同人誌『CLAMP IN WONDERLAND 1994 SUMMER』内の二次創作、 『ジョジョの奇妙な新婚生活』に登場するキャラクターである。

第三部スターダストクルセイダースの主人公、空条承太郎花京院典明(男子高校生)の子であり、卵から生まれたり、10年で16歳相当にまで成長したりとメルヘン色の強いキャラクターである。

初期のCLAMP作品の画集などで小さく後姿などが描かれている他、映像作品『CLAMP IN WONDERLAND』でも幼稚園児姿とスタンド、ラストに高校生姿を披露している。


プロフィール編集

乙女座生まれ、血液型B型、1999年に16歳の高校一年生(だが実際は10才)。

身長190cm(成長中)、体重79kg。

趣味は編み物で一晩でセーターを編むことが出来る。

口癖は「ウリャウリャ」、「てんばつ(天罰)くらわしてやる」


性格・容姿編集

卵から孵った直後から、母親(?)である花京院が大好きであると同時に父親の承太郎に対抗心、敵対心を抱いている。

しかし皮肉にも幼稚園児にして級友を半殺しにするなど『やるときはやる性格』は父親に似ている。

ほぼ承太郎の容姿を引き継ぐ美男子だが、CLAMPの作画による承太郎に比べてやや細見で波打つ前髪が一房伸びている点は花京院を連想させる。


スタンド『魅惑の緑(チャーミー グリーン)』編集

外見は承太郎のスタープラチナに酷似しているが、色が緑色な点と触手を伸ばしたりすることが可能など特性は花京院のハイエロファントグリーンに似ている。

承太郎と花京院、双方のスタンドの特性を引きつぐために合作とまで評されている。

名前は承太郎が名付けたのだが、命名由来は同名の台所洗剤であった。

高校生の頃には『エメラルドスターフィンガー』という父親のスタンドに似た技や、母同様触手で結界を張ることが出来るようになる。

また10年間に及ぶ承太郎との死闘の果てに手に入れた技は『うりゃうりゃラッシュ』であり、スタープラチナのオラオララッシュに瓜二つで技を披露してもらっていた仗助は笑い転げた。

ちなみに額には若葉マークが付いている。


略歴編集

50日間のエジプト旅行を終え、ジョースターエジプトツアーご一行様全員が生存し、一行は日本の空条家へ。

『CLAMP LABORATORY 6』の『ジョジョの奇妙な新婚生活』において既に空条家の嫁扱いを受けていた花京院典明が奇妙な新婚生活を送っていたある朝、目を覚ますと布団の中に巨大な卵が鎮座していた。

直後に卵から孵った子供はデフォルメ承太郎と言わんばかりの容姿に首筋の星の痣から承太郎と花京院の愛の結晶であることが判明する。

誕生直後から母親(?)である花京院が大好きだが、父親である承太郎は大嫌いでいつも火花を散らしている。

承太郎が命名を面倒臭がったため曾祖父のジョセフから丞太(じょうた)と名付けられ、すぐに幼稚園に通うまでに成長し、スタンドまで操るようになる。

後にジョセフの隠し子である東方仗助と気が合い仲良くなるも、父・承太郎を嫌う丞太と承太郎を尊敬する仗助とでは相いれない部分があるために友情のモロさを感じるのであった。


余談編集

原作における承太郎の子供、空条徐倫スタンドストーン・フリーのハイエロファントグリーンの触手に似た『糸』の能力であり、父のスタープラチナ同様オラオラのラッシュを決め技としている。

丞太が登場したのは1994年、徐倫が登場したのは2000年である。


関連動画編集

3:38頃から終盤に登場


関連タグ編集

ジョジョの奇妙な冒険 CLAMP

空条承太郎 花京院典明

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