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笹比羅

さんかくあたま

御童カズヒコ氏の漫画『ウルトラ忍法帖』シリーズの主要登場人物。 メイン画像の中央にいる3体が左から沸苦(フック)、冥府羅州烈風斎(メフィラスれっぷうさい)、そして笹比羅(ササヒラー)。 彼らを取り囲んでいるのが怪夢瑠(ケムール)十人衆。

笹比羅(ササヒラー)は御童カズヒコ氏が雑誌コミックボンボン』で連載していた漫画ウルトラ忍法帖』の登場人物で、悪玉の組織「朧党」に所属する「忍獣」の1体。通称「三角頭」。

モデルは特撮テレビドラマ帰ってきたウルトラマン』に登場するササヒラー


電子書籍『キャラ&忍獣図鑑』では「朧党幹部」と記載されているが、他の忍獣が対等な口ぶりで話しかけていることなどから特別な権限はないと思われる。

一方で首領である冥府羅州烈風斎からの信頼は厚く、悪事を働く際にはたいてい側近として行動している。


初登場は「いらっしゃいませ!ゾフィールにようこその巻」で、ゾフィー(ウルトラ忍法帖)が経営しているレストランに一般の客として来店するだけだった。しかしその後も出番がちょくちょくあり、『超』編では「鶴亀の国」が消失した際にたまたま用足しを務めていたことからウル忍の面々と成り行きで共闘することになる。

この戦いでウル忍に勝るとも劣らない大活躍を見せ、炎鬼キリエロイド戦で死亡するもののセブン21の力で復活し、それ以降はレギュラーとしての地位を確立する。


悪役ながら、性格は仲間想いかつ家族想いで義理堅い一面もあるなかなかの好漢。


キリエロイド戦でウル忍のタロウ(ウルトラ忍法帖)とレオが戦死した際には怒りのあまり冷静さを失いかけたマンに対して、自らも悔しさで号泣しながらも懸命に説得して思いとどまらせた。

休日は息子の守(まもる)としっかり遊んであげる子煩悩な父親でもある。

「ネオ朧党」編でマン(ウルトラ忍法帖)が悪行の報いとはいえウル忍を解雇された際には、自分がマンを朧党に強く引き入れた責任もあるとして、円満に復帰できるようにティガと一芝居売ったこともある。


忍者としての実力はかなりのもので、必殺技は両腕を大きく振り回して真空状態を作り斬撃をお見舞いする「朧忍法鎌鼬」(「飛燕鎌鼬」「真空鎌鼬蒼波」などの派生形もある)。

氷鬼デモスの眼を欺いて肉薄し逆転に繋げたり、愚羅我巣(グラガス)の慢心を誘って自らの間合いに引き入れたりなど、作中を通して駆け引きには秀でている。


御童カズヒコ氏曰く、笹比羅がレギュラーになったり朧党幹部になったりという展開は全く想定になく、「へんてこな三角頭のくせにめちゃくちゃカッコよく見えるときもある。なんだろこいつ、すげぇよ。」とのことである。

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