糸廻輪廻

いとめぐりりんね

スマホゲーム『#コンパス戦闘摂理解析システム』に登場するヒーローの一人。

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目次 [非表示]

1 基本情報

2 概要

2.1 キャラクター

2.2 容姿・コスチューム

3 ヒーローの特徴

4 余談

5 関連動画

6 関連イラスト

7 関連タグ

「躊躇もなく、慈悲もなく、ただ…お嬢の平穏のために血塗られた糸の上を歩きましょう」

「そんなに嫌がらないでください！！興奮す……傷つくじゃないですか…」

CV：江口拓也

基本情報

ロール(役割)	ガンナー
担当絵師	マノ
担当ボカロP	syudou
モーションアクター	YUMA（SHARE LOCK HOMES）
キャラクターBGM	孤独毒毒
攻撃倍率	×1.35
防御倍率	×0.70
体力倍率	×0.90
ヒーロースキル	操糸操術 Ж 傀儡機雷：周囲に手作りあみぐるみ機雷を設置（敵接触で爆発）
アビリティ	操糸操術 Ж 八方画策：罠カード遠隔設置＋威力上昇＋クールダウン短縮＋発動「無」
ヒーローアクション	引き寄せ / 操糸操術 Ж 緊縛（長押し：指定範囲に引き寄せ攻撃）：指定範囲の敵を中央に引き寄せて攻撃。遮蔽物・段差無視

概要

スマートフォンゲーム『#コンパス戦闘摂理解析システム』にて登場するガンナーのヒーロー。

2021年10月シーズン終了後のアップデートが行われた10月18日より『#コンパスニュース＆TEPPENバトル 2ndステージ優勝決定戦』の告知バナーやプライムラウンジにてウサギのようなあみぐるみのみ先行公開、その後10月24日の#コンパスニュースにて詳細が発表された。

キャラクターデザインはイラストレーターのマノ氏、テーマ曲はビターチョコデコレーションや孤独の宗教を手掛けAdo氏のうっせぇわの作詞・作曲を担当したsyudou氏、モーションアクターはダンスボーカルユニットSHARE LOCK HOMESのメンバーYUMA氏が担当する。

キャラクター

「蜘蛛縫組」でのし上がった極悪非道の若頭。

プレイヤーを『お嬢』と呼び、溺愛しているが、変態なのでドン引きされているらしい。

あみぐるみ作りが趣味で『ウサ太郎』『ピョン助』『ウサ助』『ウサ格』などなど、名前をつけて大事にしているようだ。

#コンパス公式のキャッチコピーは『黒髪スーツメガネで独占欲が強い天然人懐っこい変態であみぐるみ作りが趣味の極悪非道の若頭』とまさかの公式から『変態』と認められているヒーローである。

容姿・コスチューム

蜘蛛のような特徴的な髪型に、こめかみから刈り上げ部分にかけて蜘蛛の巣の様な刺青が入っている。

全体的に蜘蛛の巣の様なデザインが入ったスーツを着用。

カラーバリエーションは褐色肌の青カラーと金髪の黄色カラーの二つ。

コスチュームにはお揃いのチャイナドレスと添い寝のための寝巻きがある。

季節限定では準備完璧な囚人仮装、プライベートビーチへの水着衣装が登場。

NieR:Automataコラボでは「人間」に強い興味を持った人型機械生命体の衣装、転スラコラボでは「原初の黒」と呼ばれる原初の悪魔の一柱の衣装、HUNTER×HUNTERコラボでは謎の奇術師ハンターの衣装、初音ミクコラボではミクコスチュームも登場した。

WEGOとのコラボでは第2弾にてコラボ衣装が登場。店頭＆街キャラバン限定での引き換えシリアルコード配布にて入手できた。

ヒーローの特徴

ニコラテスラ以来の『罠』特化型ヒーロー。

アビリティ『操糸操術 Ж 八方画策』は『罠』カードのクールダウンの短縮、発動時間を全て「無」にする点はテスラと同じだが、相違点は罠自体の威力を上昇させることと、罠を投げるようなモーションで遠隔設置できること。

テスラは罠の設置時間を長くできることを鑑みると、テスラは妨害型の、輪廻は攻撃型の罠特化型ヒーローと言えるだろう。

『罠』カードの中でも「祭りの目玉！ドラゴン花火」やギルティギアコラボの「【口寄せ・大型神陣】アンサー」など、爆罠と呼ばれる部類のカードは輪廻専用とも言うべき相性の良さを見せる。

その威力はなんと使用時体力が25％持ってかれる自傷近距離攻撃カードと同等。勿論設置する時のリスクなどなく、自傷もなく、相手側からは設置の瞬間を見逃すとどこに置いてあるのかも視認ができない。持続もかなり長めであり、同じ場所に続けて設置し続ければ罠が存在しない時間なんてものはほぼないと言っていい。

そのため、相手側からすれば下手に動けば一撃死、『全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK』などを使う、もしくは罠のダメージを受ける前提で動くしかないという理不尽な状態を一方的に押し付けることができる。

#コンパスというゲームの仕様上相手から離れた場所でガードを張るというのは愚策とも言える行為であり、本来発生する読み合いを無視してガードブレイクを食らわせることもできるためかなり有利な状況を作り出せる。

反面、ステータスは体力が少し高いもののそれでもガンナーの中では平均的、通常攻撃は多段攻撃補正が大きいため、一部のタンクやニーズヘッグ、ステリアのような防御力が高い敵に対しての威力は控えめ。

特に『荒れ狂う天空王ぶれいずどらごん』などの防御ステータスが非常に高いカードを積んだ相手には手も足も出ないことがあるため、「通常攻撃が通じない、罠は使った後で自衛手段も無い、敵に詰められて何もできない」なんて状態にならないように気をつけたい。

一応足は早いため逃げつつ罠に誘導……という戦法がお勧め。もしくは味方に守って貰って自身に近づかせないようにしたい。

攻撃カードは『遠』『連』を得意とするが、テスラ以上に罠を複数枚使用することが前提の性能をしているので基本的に攻撃カードを積まれることは少ない。積むとしても『遠』よりガードを破壊する「反導砲カノーネ・ファイエル」が採用されている場合もある。

恒常の爆罠カードはどれも攻撃ステータスが低いため、輪廻の性能を最大限を活かすならばコラボカードが必須。アンサー未所持の場合は攻撃寄りのステータスを持つNieR:AutomataコラボのSR「ヨルハ部隊司令官」が採用される。

デッキは基本的に恒常URの爆罠であるドラゴン花火(通称ドラ花)と、持っている場合はギルティギアコラボのUR爆罠のアンサー、持っていない場合はNieR:Automataコラボのヨルハが採用されることが多い。

上述した『爆』『罠』カード3つを全部デッキに入れ、最後に『癒』カードや『防』カードを入れた罠特化型も多く見られる。稀に『強』カードを入れて罠の威力と通常攻撃による一方的な制圧に特化したバーサーカー型も存在する。

ヒーローアクション『操糸操術 Ж 緊縛』は相手を指定範囲に引き寄せて攻撃するもの。

範囲がそこそこ広く、発生後隙共に使いやすい性能な上、防御力の低いヒーローには中々のダメージが通る。ガードしていようが引き寄せるという強みもあるため、ポータルキー取得の妨害から罠への誘導、トドメまで幅広く活かせて、発生と後隙の短さからコンスタントに使える。自衛には使えないのがネックと言えばネック。

ヒーロースキル『操糸操術 Ж 傀儡機雷』は指定範囲に巨大なあみぐるみ機雷を複数設置、相手が触れると起爆し吹き飛ばす。

機雷一つ一つの威力がかなり高く、アタッカー、ガンナー、キルスプリンターなどは『全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK』などの効果時間の長い100％カットのガードを使わなければ迂闊に近づけなくなるほどの制圧力を誇る。使っても尚全て処理することはほぼ不可能なため相手視点ではかなり厄介な状況となることは間違い無し。

また、効果が強く持続も長い上、ヒーロースキルも溜まりやすい方かつ、無敵状態になる演出時間も長いとかなり扱い易い。

範囲はCポータルをすっぽりと覆う程なので、範囲の広い他のポータルの牽制には向かず、Cポータルの取り合いの際に大きく役立つスキルだろう。

なお、この機雷は設置30秒後に自動で起爆する。

【あみぐるみ機雷設置時の性質】

「立体交差のある風景」や「太鼓で祭りだドーン！」など、ステージの設計上指定範囲より狭い場所で発動した場合は密に設置される
上記の性質のためか、段差下から発動した場合、段差上への設置は不可能。逆に段差上で発動した場合は段差下へも設置される場合がある
「って～！つっぺる工事現場」「Hello :-) irregular World」といった床が落下するようなステージでは、落下した床の上にあみぐるみが設置されていても落下することはない

通常攻撃の性能がやや心もとなく、自衛手段を罠以外に持たないものの、後方からの罠設置やヒーローアクションによってキルや妨害を得意とする。

火力の出しやすい『爆』『罠』カードによって敵の行動を制限し、味方との足並み揃ったサポートができるように立ち回っていこう。

余談

高火力の爆罠を複数ばら撒けるアビリティ、HAの高いポータルキー制圧妨害能力、比較的長時間の演出にステージ次第では妨害能力の高いHSと、上述した特徴から察せされるかもしれないが、実装当初から環境を荒らしまわっているヒーローの一人。

それでいて大した弱体化がされることも少なく、それどころか使用率が最下位とはいえ勝率が一位だったのにもかかわらず上方修正されていたりされていることもあった。

キャラクター自体の人気が無いかと言えば嘘になるのだが、HAで嵌め倒しなどができて横からキルを奪いやすいソーンやHAの性能が問題視されやすい甘色以上に、ヘイトを買いやすいヒーローとして良くあげられる。野良ではかなり嫌われるキルパク(他の味方がが倒す寸前の敵を横入りして自分がキルする行為)をソーン並みに行いやすいのも一因か。

強さのわりに強化が多い理由として考えられるのは、積まないとほとんど仕事できないカードの半分以上がコラボカードなことが大きいと思われる。特にURカードの種類が多く、狙ったURカードを出しにくいギルティギアコラボのURがほぼ必須なのはかなり使用までのハードルを上げているだろう。持っている、ならまだしも、ギルティギアコラボのURを何枚も獲得するというのは想像を絶する課金が必要になってしまい、その結果他のヒーローと比べて使用する敷居が高く使用率が低いのだと思われる。

そして#コンパス運営は基本的に使用率のみで判断し調整することが多いため上方されているのだろう。#コンパス運営がフリーバトルの惨状を見かねてくれることを祈るばかりである。