注意
この記事は、第三者によっては不快になる表現が使われています。
閲覧には充分にご注意ください。
概要
pixivユーザーの絵師・肉あぶく氏が、X(旧Twitter)等SNSにて作品を投稿する際に使う文章がネットミームと化したもの。
「野比のび太と我成栄一郎のカップリング2次創作BL」ネタ(しかし、あまりに強烈かつ刺激的な内容故に程なくして「ドラえもん」の原作を出版している小学館からお叱りを受けたらしく、当該ポストは削除せざるを得なくなり、pixivにおいてもほぼすべての作品が非公開化された。)のキャプション等に記載されていた怪文書が事の発端。怖いほどインパクトのあるイラスト及び常軌を逸した表題を用いた文章は、元々ネット掲示板5ちゃんねるのなんJ民や二次元裏@ふたばで圧倒的な支持を得ていた。それがX上でもバズり、淫夢系として構文化に至ったのである。
基本的には肉あぶく氏がX等に投稿した構文をそれを見た者達がコピペ改変して使うことが多いが、非常に独特な構文であるため、意外に難易度は高い。中には、構文を完璧に使いこなせるのは本家本元である肉あぶく氏のみという意見も。
構文自体はXやTikTok等で既に浸透しており、一定の市民権を得ている。ただ、使う際には発端となった上記の2次創作のエログロな内容から嫌悪感を抱く層も一定数いることも考慮しなければならないことを注意しよう。
主要語録
「ホヮェ!?」、「ハァモウ」、「ヤァモウ」、「ン、」(おもに文頭に付けられる感嘆詞)
「ビバ!(ノンビバ!)」、「ビバやか」、「ギガやか」、「嬉し」、「よろし」、「染ゅんだ」(それぞれ形容詞)
「ギガ○○」、「ドカ○○」、「ドバ○○」(雄大さや壮大さ、大量さなどを表す冠詞)
「これイカンよね?」、「…せ(…せ?)」(疑問の形をとった命令文)
「タットレビアン」、「一丁させ」、他多数(特定表現を置き換える定型文)
以上のような表現を使うことに加え、文末を「?!」などの記号で締める、長音符を発音の仮名に戻す(マーマレード=>マァマレイド)、改行を多用する、書き手の主観を露にする、などの工夫でそれらしさが増す。
構文作例
「ドカ寝ビバ起きギガご飯」、「くれぐれもまろやかに」
「ホヮェ!?ここでギガ遠方のセントモウ諸島からノンビバ情報、一丁!!
コレイカンシティからタットゥレビーチまで1,3kmのドカトラフィックジャム。ン、運転の際は用心せ?
ドバリィモール内の責任グルメ店では食い逃げが発生、ドバり散らかされた食材に店主涙!
今月2回目?!ヤァモウこれイカンね?!治安悪かろ?
本日のヂャンボマンボラヂオはここまで。お相手はギガ中年男性な私ギャニィでお送りしました!ビバやかでタットレビアンな1日を!」