CV:氷上恭子
概要
アニメ第144話で登場。ある日、吉祥学園の日向夏美のクラスに転校生として「大和なでしこ」「三根ふちこ」とともにやってきた謎の少女。
他2人が「にょ」や「にゅ」としか喋らないのに対し、彼女だけは唯一普通にしゃべる。
そしてなぜかうさぎの耳が頭に付いている。
正体(ネタバレ注意)
実は彼女たちの正体は凶悪宇宙人であるデカ耳星人のペットとして飼われていたデカ耳星の兎である。
兎そのままの見た目をしているがあくまで兎型の宇宙人であり、地球の兎と違い地球人に擬態する能力を持っている。ただし食べ物など体内の消費エネルギーが高まると理性がなくなり、巨大化してしまうという体質も持っている。
おそらく胡散田ヒカリという名も地球上での仮名だと思われるが、そのあたりのことも含めて本名なのかは不明である。
上記のように最初はデカ耳星人のペットととしてきちんと飼われていたが、日数が経つにつれてエサを与えてもらえないなどまともに世話をしてもらえなかったため、嫌気がさしてとある星に逃げてしまった。その逃げた先が地球であり、それに気づいたデカ耳星人も彼女たちを追って地球に行き、彼女たちを探すために地球の兎に擬態した。
地球人の姿に擬態していたのもデカ耳星人から見つからないよう地球に潜伏するためであったが、なでしことふちこが吉祥学園の給食を食べ過ぎたことでエネルギーが制御できなくなり2人が巨大化してしまい、同時にデカ耳星人に見つかってしまう。
しかし最終的にデカ耳星人は夏美(そしてポヨンとポヤンも)の手によって逮捕。「これに懲りてデカ耳星人もペットを捨てたりしなくなるでしょう」と言い、デカ耳星に帰っていった。
余談
彼女の地球人としての容姿は『デ・ジ・キャラット』の登場キャラである「ラ・ビ・アン・ローズ」のうさ耳・ツインテールと彼女の本名である「うさだヒカル」の制服を混ぜたものが元ネタ。名前も彼女の本名をもじったもので、そして担当声優は同じく氷上氏が演じている。つまりセルフパロディ兼中の人ネタである。
その他2人も
とそれぞれ元ネタの完全パロディキャラとなっている。
ちなみに「なでしこ」「ふちこ」を演じた声優はそれぞれ谷井あすかと斎藤千和で、同話で谷井はやよい役、斎藤は夏美役も演じていたため、2人ともそれぞれ兼役していることになっている。