リヴィア「願いに……底なんかあらへん……」
概要
苦界のドッペル
その姿は、樹形図。
この感情の主は、生命の原初を示す存在が現れたことで、自身を加害者に至らしめる逃れられない軛の存在を痛烈に感じている。
このドッペルは何も語らず示すこともなく、主の穢れを吸い上げて生命の樹を大きく成長させている。姿こそ御包みに包まれているが、主と同様に祝福はされておらず、生まれながらに得た穢れを振りまいては、性悪によって相手に危害を与える。
もしも樹形図の中に囚われる他者が現れたなら、その者は苦痛の坩堝に落ちてしまうだろう。樹形図の一部になることは主にしかできない。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
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分類 | 苦界のドッペル |
真名 | Luca |
姿 | 樹形図 |
元の魔法少女 | リヴィア・メディロス |
キャラクターデザイン | 劇団イヌカレー(泥犬) |
外見
リヴィアの額から出現。狂気に堕ちたような表情のリヴィアを中心に御包みに包まれ、薔薇のような顔の下に黒い根が幾つも伸びており、その先端には胎児を宿している。
遠目に見るとクレープのようにもウェディングブーケのようにも見える。
特徴
触手の先端の胎児から黒い液体が噴出される。
ゲーム上の性能
効果 | 敵全体にダメージ[Ⅸ]状態異常耐性DOWN防御力DOWN(敵全/3T) |
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その他
真名のLucaは、あらゆる生物の共通の祖先「Last Universal Common Ancestor」(最終普遍共通祖先)、略して「LUCA」のことを指していると思われる。ドイツ語で「光をもたらす者」の意味もある。
もう一つの真名のLukaは恐らく「ルカの福音書」のルカから来ていると思われる。