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概要

拷問ソムリエ_伊集院茂夫」に登場する京極組の元組員。

組の薬物に手を出して破門になったジャンキーで、理性のタガが外れて本能の赴くままに生きているまさに人面獣心の外道。


経歴

かつては京極組に所属していたが、組の薬物に手を出したため破門になってしまう。


居場所を失ってしばらく経ったある日の深夜、彼はたまたま見かけた被害者女性を車で撥ねて車内に連れ込み、凄惨な暴行を加え辱めた。さらにそれだけでは終わらず、コトが終わって放心していた彼女を人気のない場所で捨てようとしたが「後始末が面倒だから」という理由で車から抜いたガソリンで焼き殺した。


後に、被害者遺族から抹殺依頼を受けた伊集院茂夫が彼の居場所にカチコミを仕掛けると、彼は助手の流川隆雄と対峙する。しかし元ヤクザかつ薬物中毒で痛覚がマヒしている厄介な状態だった藤岡といえども、あの拷問ソムリエ伊集院仕込みの格闘術を伝授された流川とは勝負にならず、簡単に両膝の皿を破壊され行動不能にされてしまった。


しかし直後に古巣である京極組が藤岡を粛清するために派遣した久我虎徹が登場。伊集院に「この外道を守るなら死ぬ」と脅されて一度は怯んだ久我だったが、それでも彼は「藤岡は京極組が裁く」として(当時は「裏社会最大の厄災」とまで恐れられる拷問ソムリエ・伊集院茂夫について存在そのものすら知らなかったとはいえ)伊集院に精いっぱいの虚勢を張ってナイフを向けるも、それ以上は伊集院の纏うプレッシャーに完全にのまれて何もできず、「お前は若く未来があるようだ。そう死に急ぐな」と一切危害を加えられることなく見逃され、目の前で藤岡を悠々とかっ攫われていった(なお、仮にもし藤岡が京極組に引き渡されていたとしても吾妻とか桑田裕二らと同じく油風呂に入れられた可能性が高く、どっちみち拷問されることは確定していた)。


そして拷問室に連行された彼は伊集院の「貴様が起こした事件の動機を語ったら助ける」という言葉を信じて当時の境遇を語る。しかしその内容があまりに下劣だったため伊集院から「約束とは人間同士で成立するものであり、ケダモノに約束などない」として「サクテン」と呼ばれる拷問にかけられる。そして最後はまさしく自分がしたように燃やされて生涯を閉じた。


余談

彼は当時の京極組関連の動画では恒例となる仁義外れの(元)構成員だが、公式で狂人扱いはされていない…どころか京極組の仁義外れ構成員たちが悪い意味で活躍していた紅林シリーズにも久我シリーズにも登場しないまま退場したためか、バグ大の視聴者からも忘れられがちである。


後の動画では、藤岡と同じく炎を悪用する京極組構成員(当時)である金子と成田(ガソリン兄弟)が伊集院と対決。彼らは伊集院のターゲットである厚木亮の護衛として雇われていただけだったのでその時は命を奪われなかったが、最終的には藤岡と同じく破門された上に他作の登場人物に殺された。


犯行の手口からして「三島女子短大生焼殺事件」の犯人「服部純也」がモデルと思われる。ちなみにモデルになった犯人は金銭目的でない1人殺害では珍しく死刑確定・執行されているが、少年時代から非行や犯罪を繰り返していた上、「覚せい剤を使用していることがバレる」という動機の酷さはもちろん、犯行もあまりに残虐なため死刑でも生ぬるい犯罪であり逮捕から死刑執行まで10年間生かしておいたのも刑務官の労力の無駄遣い以外の何物でも無いだろう。


関連タグ

拷問ソムリエ_伊集院茂夫

京極組 京極組仁義外れの構成員

卑劣漢

伊集院茂夫 流川隆雄


久我虎徹 - 藤岡に取っては元同僚にして敵対者の一人。

牛刀の橋本泉屋 - 薬が原因で京極組を破門された者繋がり。

村田聡一 - 古巣の組から破門され、伊集院の拷問を味わった者繋がり。

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京極組仁義外れの構成員 きょうごくぐみじんぎはずれのこうせいいん

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