概要
「久我!なんのようじゃあ!」
「グギャアアア!下半身がぁ!燃える!」
「やり切ったぞ…やり切った… 開放だ」
ヒューマンバグ大学の京極組の武闘派・久我虎徹に登場する京極組組員。戯我死と結託し現金や拳銃を盗み、拳銃に関しては売り捌いていた。
人物
容姿
赤茶色の短髪オールバックの髪型に上唇と顎に薄っすらと髭を生やした壮年男性。服装は黒いコートを着用し、紫色のスラックスを穿いている。年は40歳手前。
性格
組内では素行が悪いとされていたが久我虎徹と一条康明からは「さん」付けで呼ばれていたり、一条が彼の裏切りに対して「残念だよ」と言っていた辺り、組の一員としては認められていたと思われる。
経歴
数ヶ月前から仲間の半グレに対して京極組の見張りの行動予定を流し、京極組の倉庫から用心深く現金や拳銃を盗み、拳銃に関しては売り捌いて資金源としていた。しかし、久我と一条の調査により悪行を突き止められ、一条からは「本物のクズっているんだね」と吐き捨てられた。そして、仲間の半グレは戦う間もなく抹殺され、吾妻自身も久我達の猛攻に震え上がっていた所を顔を踏まれ失神させられた。
その後、久我により京極組の倉庫に拉致された際には、「何でもするんで許して下さい!」と命乞いをするも、彼からは「ウチに腐った極道はいらねえ」と一蹴され、久我の舎弟である野島翔により300℃の油風呂拷問に掛けられる事となる。
そして、油風呂にタイマー代わりの蝋燭を浮かべられ、久我に「蠟燭が消えるまで耐えてみろ」と言われる。吾妻は皮下組織を熱する油の勢いに苦しみつつも、何とか油風呂の拷問を耐え切って見せた。
その命懸けの根性を久我に評価されるも、元より裏切り者である吾妻を許すつもりは無かった為、油風呂に火の点いた煙草を投げ込まれ、油の火柱に巻き込まれて焼死した。
別名・表記ゆれ
関連タグ
おっさん 裏切り者 半グレ 用意周到 金の亡者 油風呂 自業自得 即退場おじさん
桑田裕二:日下孝次郎亡き後の仁義外れ派閥の事実上のトップだった人物。吾妻と同じく、金の亡者にして即退場おじさん(あと髭を生やしている)。ただし彼は幹部である。こちらは天京戦争終結後、長らく消息不明だったが、2024年1月になって吾妻と同じく油風呂の拷問にかけられて内部粛清されたことが判明した。