蜘蛛男(江戸川乱歩)
2
くもおとこ
江戸川乱歩著の長編小説の1つ。
昭和4年8月~昭和5年6月まで『講談倶楽部』で連載された、江戸川乱歩の著した推理小説。
自身の好みのタイプである女性を殺害し、その遺体を芸術作品に作り替えてしまう事を趣味とした“蜘蛛男”を名乗る連続猟奇殺人鬼を追う、明智小五郎シリーズの「通俗もの」代表作で、本作をえて明智小五郎はより一層ヒーロー化し、以降は異形の怪人たちと対決する正義の味方としての人物像が定着していった。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です