概要
- ランク:B+
- 種別:対人宝具
- レンジ:1~20
- 最大補足:1人
──沙羅双樹の花の色、即ち。この世の摂理を知るがいい!諸行無常・盛者必衰!──
平家の怨念を一刀に込めて叩き付ける、呪詛の一撃。
普遍、不変のものなどこの世になく、永遠の強者も永劫の国家もありえない――という摂理を刃として、対象を存在ごと削り取る。
大長刀使いであったという逸話が昇華されたモノか、真名解放に伴い、武具は二刀痣丸から一本の巨大な刃へと変化する。
源氏以外の者にも通じるが、やはり源氏にこそよく通じる。
ゲーム中では、景清を形作る怨念達を表すように分身した後、それらを禍々しい紫炎の刃へと変えるというモーションで表現される。
この宝具のムービーには、自らの面や布を断ち、素顔を露わにしたリアル頭身カットインが挿入されている。
宝具名の由来は、平家物語の冒頭に記された「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す」という一文だと思われる。
本来は平氏滅亡を表す一節だが、景清は意趣返しと言わんばかりに、この名の宝具を源氏へと見舞う。
効果
ゲーム上では種別はQuickで効果は「敵単体の強化状態を解除+超強力な攻撃<自身に付与されている復讐の怨念状態の数に応じて威力がアップ(最大4個)>&呪い状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」