赤いコンドルとは、手塚治虫の漫画『三つ目がとおる』の主人公・写楽保介の使用するアイテムである。
概要
三つ目族の遺産で、その王族だけが扱うことのできる万能アイテム。
もともとはマヤ文明の遺跡から発掘され、博物館に所蔵されていたが、写楽の覚醒によって博物館を飛び出し、以後は覚醒した写楽のシンボルマークとしてその手元に置かれることになる。
物を溶かす強力な熱線を出す強力な兵器として使われるほか、写楽が作った機械や三つ目のその他の遺産のスイッチにも使われる。
「赤いコンドル」という名称は原作では使われておらず、アニメ化に当たって命名されたものである。
また原作では地面を這って写楽の下に来たが、アニメ版では真っ赤な光の矢となって飛んで来るかたちに変更された。
呼び出しの呪文は……
アブトル・ダムラル・オムニス・ノムニス・ベル・エス・ホリマク
(我とともに来たり、我とともに滅ぶべし)
外見
全体が真っ赤に染まっており、槍のように長く、矢印かシャベルのような先端をしている。また全体には古代文字が敷き詰められるかのように並んでおり、何かしらの呪文かなにかと思われる。白兵戦用武装に使っているシーンも無いわけでは無いがどちらかと言えば主用途から「超能力用の触媒(ex.魔法の杖)」としての傾向が強い。
補足
pixiv内ではネタとして槍使いが赤いコンドル持っているイラストが存在する。
また見た目的に某おぜう様の槍にされたりもする。
東方ロストワードでは、三つ目繋がりで古明地さとりのラストワードの元ネタに選抜された。
関連タグ
ロンギヌスの槍:色と槍のような見た目が似ているもの