赤い車
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あかいくるま
赤のボディカラーの自動車のこと。
赤いボディカラーの自動車。鮮烈な印象を与え、特にメタリックカラーの赤い車は高級感に溢れ、光を受けてキラキラと輝くことから熱心なファンがついている。一方で日光の紫外線で色あせやすいとして敬遠される向きも強く、こだわりの強い個性的な人が選ぶイメージがある。
また、赤は警戒色でもあるので、黄色い車と並んで最も事故に遭いにくいと言われている。ただ、色あせしやすいほか、鳥を引きつけやすいと言われ、鳥の糞で最も汚されやすいボディカラーでもあるので、露天駐車は避けた方が無難。
フェラーリをはじめ、アルファロメオ、ランチアなど多くのイタ車メーカーがイメージカラーとしている。日本のマツダも「ソウルレッド」をイメージカラーとして押し出している。
日本では昭和30年代まで赤いボディカラーは消防車と郵便車専用とされ、赤い乗用車は禁止されていた。ホンダの社長であった本田宗一郎が赤いS500(メイン画像)を売り出したいと当時の運輸省に掛け合い、規制緩和が実現した。
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