概要
2023年11月4日にアニメ『名探偵コナン』の第1102話として放送されたアニメオリジナルエピソード。脚本は大和屋暁。
あらすじ
新進気鋭の赤べこアーティストであるべこべ素子の展覧会にやって来たコナン・蘭・園子。
オープニングレセプション後に素子の作品を見ていたコナン達だが、そこで男性の悲鳴が聞こえ、コナン達が向かうと亡くなっている素子を発見。
素子の左手には赤べこを持ち、右手の先には「フク」という文字が書かれており、犯人候補として3人の「福」がつく男性が浮上した……。
ゲストキャラクター
解説
殺害されたべこべ素子は首を絞められて亡くなっているが、犯人が仕様した凶器が自身が身に付けていた物だった為、ファンからはコナン史上最も嫌な殺され方をしたという声がある。
また、それをあぶり出す為にコナンは推理クイーン園子を使って事件関係者3人に対してとんでもない発言をしており、蘭・高木・千葉が困惑している。
余談
ベこべ素子の年齢が、テロップでは36歳だったのに対し、千葉が高木に報告した時には34歳になっている(逆サバ?)。
今回登場した福元は福岡県久留米出身、福良は福島県会津出身でそれぞれが方言で話すシーンがある。
アニメ版コナンでは、方言を扱う場合は該当する都道府県の出身者を起用するなど力を注いでおり、今回の場合は福元役には福岡県出身のうえだゆうじ、福良役には福島県出身の酒井敬幸をそれぞれ起用している。