概要
予告
内部調査局がムラホシ隊長を取り調べ?いったい誰だよそんな判断したやつは!
…ってええ?マルゥルさん!?今は内輪もめしてる場合じゃないのに!
次回、『ウルトラマンデッカー』「過去よりの調べ」
みんな見てくれよな!
あらすじ
パンドンの騒動を終え、ナースデッセイ号に帰って来たカナタ達。しかし基地の中は物々しい雰囲気に包まれていた。
アサカゲ博士ことアガムスの反乱を受け、TPUに内部調査が入ることとなり調査局のトップ、メトロン星人ナイゲルが訪問してきた。
ナイゲルはムラホシ隊長がアガムスと内通していたのではないかという疑惑をかける。これまでにもピット星人ユウコやグレゴール人親子など宇宙人絡みの案件で温情的な措置を取ってきたことに加え、TPU一般隊員だった10年前、メツオロチが出現した際ヒュドラムを追跡していた時現場で逃げ遅れた少年を救出したという名目でヒュドラムをわざと逃がしたのではないかと疑われたという「前科」があったが故のものだった。
カナタ達は隊長の無実を主張するが、確実な証拠がない。さらに悪いことにコミエシティ近辺にゴメス(S)まで現れてしまう。
隊長が尋問中なためGUTS-SELECTは身動きが取れない。そんな中、10年前という言葉を聞いたソウマは過去の記憶と隊長の無実を証明する「ある物」を見つけ出す。
余談
その内容から、『ウルトラセブン』の「狙われた街」と『ウルトラマンダイナ』の「あしなが隊長」のリメイクと思われる。
放送日がいわゆる「ゴジラの日」こと11月3日に近く、本作の担当がゴジラ・フェスで短編ムービー等を製作している中川監督であることもあって、ゴメスの登場シーンのあちこちに初代ゴジラの効果音が使われるなど、随所にオマージュが仕込まれている。