概要
あまりにも過剰な報道や強引な取材など、ヒートアップしすぎたマスコミの姿勢を指す語である。
松本サリン事件のように過熱報道された上それが誤報(冤罪)だったというシャレにならない事態も起きており、話題性やスクープを求めるあまりプライバシーや人権を侵害するような事がないよう節度が求められる。
かつて名馬オグリキャップがマスコミの連日取材で大食いで有名な馬だったのにすっかり食欲を無くしてしまったこともあり、被害に合うのは人間ばかりではない。
昨今で身近な例としては、連日報道・特集される大谷翔平の話題だろう。もちろん相応の活躍がある故だが、そのあまりのしつこさからネット上では大谷ハラスメントと呼ばれている。
ただしつこいだけではすまずに2024年には大谷翔平選手が米ロサンゼルスに購入した邸宅の場所が特定されるような報道が行われ(通常、アメリカのセレブの邸宅は場所が特定されないよう空撮する)、ウェブメディア「現代ビジネス」によると、大谷選手側が日本テレビとフジテレビを事実上の「出入り禁止状態」にしたという。
カネツホードー
児童書「傘後ろに降るやつ絶滅しろ!」にて絶滅希望種に認定されたドードー鳥のような生物。
ターゲットを見つけると集団でやって来て、質問責めや「なにか一言!」といったコールを浴びせて困らせる。
名前の由来は過熱報道+ドードー。