闇は常に魂を代償に求める。
効果
| 邪魂転生 |
| R 闇文明 コスト3 |
| 呪文 |
| S・トリガー（この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい） |
| 自分のクリーチャーを好きな数破壊する。その後、こうして破壊したクリーチャー1体につき2枚カードを引く。 |
概要
『闘魂編 第1弾』にて登場した闇文明の呪文。
効果は自分のクリーチャーと引き換えのドローで、闇文明では珍しいアドバンテージを稼げる効果。
元より自軍のクリーチャーを犠牲にするカードが多く、小型クリーチャーのリアニメイト手段も現在では多い為、大量展開して大量のドローに繋げられる。
破壊したクリーチャー1体につき2枚ドローし、トリガーが付いているので、相手ターンに余裕があれば大量破壊を実行し、自分のターンが来たら大量の手札で立て直す、なんて使い方も可能。
このカードの利点はコスト3という点。
龍素記号wDサイクルペディアや蒼狼の大王イザナギテラス等、低コスト呪文を踏み倒すカードもある為、扱いやすいコスト帯と言える。
青銅の鎧等、召喚時効果を使い終わったカードをコストに充てれば無駄が無く、天災デドダムを破壊し、アーテル・ゴルギーニで再利用する準備にも使える。
当然破壊時効果持ち等、有用なコンボ先も多く、超神星ペテルギウス・ファイナルキャノンやDARK_MATERIAL_COMPLEX等、自分のクリーチャーを大量破壊して一気にワンショットの準備を整える事も可能。
コストが1大きい邪魂創世が存在。
あちらは破壊対象が1体に限定されているが、ドロー枚数は3枚と多め。
デッキコンセプトを考える時点で差別化可能なラインだろう。
総じて、使い方次第でとてつもないアドバンテージを得られるカードと言える。
余談
『20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST』では、アニメ版の黒城凶死郎が描かれた再録版が登場した。
実際漫画でもこの呪文を唱えている為、黒城が選ばれたと思われる。
