プロフィール
出身地 | 静岡県 |
---|---|
生年月日 | 1999年10月7日 |
血液型 | A型 |
身長 | 157cm |
趣味 | かわいいもの集め |
特技 | 英会話、耳コピー |
メンバーカラー | 紫 |
ニックネームは加入当初から「のなかちゃん」「ちぇる(由来は後述参照)」、後に同期からは「のなちゃん」、さらに2020年時点までに「ちぇるぴ」「のなえもん」とバリエーションが増えている。
略歴・人物像
尾形春水と共に『モーニング娘。'14 <黄金(ゴールデン)>オーディション』に合格し、2014年10月に12期メンバーとして加入。同じく研修生から昇格した羽賀朱音・牧野真莉愛も同期メンバーとして9月30日もお披露目時に初対面を果した。
2歳から10歳までの8年間をアメリカで過ごしたという帰国子女。その間、アメリカにあるダンススクールにも通い、ダンスを学んでいた。また、TOEIC795点相当の英会話能力を有しており、お披露目時には英語スピーチも難なくできた。が、そのせいで『女子かしまし物語』新バージョン(2015年版および2017年版)では彼女のパートだけ英語にされてしまった。しかもワード数が多いので彼女のバージョンで歌う場合は注意。
『今すぐ飛び込む勇気』では佐藤優樹と共にセンターに抜擢された。12期、かつシングルオリジナルメンバーでセンターを担当するのは彼女が初となる。
オーディションでは米国時代に習ったダンススキルを発揮する一方で、現歌唱メンバーとも引けを取らない歌唱力を見せ付けたことから、今後の主力メンバーとして注目視されていた。このことが影響したのか、メンバーカラーはパープルが割り当てられた。過去にパープルを担当したメンバーは田村芽実、福田花音(スマイレージ時代)、宮本佳林、夏焼雅…薄紫も入れると小田さくらや光井愛佳とクセの強いスキルメンが多い傾向にある。なお、生田衣梨奈に関してだけはスキルはスキルでも筋肉スキルの方だが。
好物はチェルシーとカツ丼。チェルシーはオーディション時点で履歴書に明記するほど好きで、いつもかばんに入れて持ち歩いている。この事から先輩にちぇると呼ばれている(ファンの間では「チェル」とカタカナ表記される事もあるが、後の本人からひらがな表記の方がいいとコメントが出ている)。そして、カツ丼も好きだが、体型維持のためにある程度は控えるようにしているのだとか。
しかし、パンケーキ作りではひっくり返そうとした生地が破ける、生焼け気味ということからあまり料理は得意ではない模様。その他にも「不器用」と思われるシーンが目撃されるのだが、本人としては左利きが原因で日常生活に不便が多いからだと主張している。
ピアノが得意で、番組企画でゴーストライター騒動で話題になったあの人と対決する際には、あの先生相手にあと一歩のところまで追い詰める活躍を見せた。
同じくピアノを得意とする佐藤優樹とツアー中にピアノ演奏を披露するなどと現在もその特技に磨きをかけている。
また、2018年にはさらなる英語スキルを得るために一時短期留学を、さらに2020年には大学編入する、ジムで筋トレを始めるなどと、あらゆる方面に対して努力する気概を見せてはファンを驚かせている。そしてヘアスタイルはセミロングの期間が長かったが、2022年からはボブヘアーに路線変更。完全に垢ぬけて美人度も増した。
2022年7月から、16期メンバーとして加入した櫻井梨央の教育係を担当しており、二人揃ってのコンビ名は「師弟コンビ」である。
2023年秋に早稲田大学のeスクールを卒業。グループ活動に専念する中で譜久村聖卒業後の新体制においては石田亜佑美・小田さくらに並ぶ幹部枠として後輩への指導も抜かり無く行い、その高い人材育成能力を如何なく発揮している。
吉本興業所属のお笑いコンビ・マユリカの阪本がコンビのPodcastオリジナル番組内にて野中のファンであることを公言して以来、番組側のサプライズ企画としてコメントを送ったり実際に番組内で共演したりしている。
「Miki Nonaka presents……モーニング娘。’21~SONGS FOR YOU~」
前述の甲斐もあり、2021年に開催されたHello! Project presents「ソロフェス!2」内にて見事MVPを獲得。
そのご褒美としてテレビの特番プロデュースの権利を得て、同年10月末には「Miki Nonaka presents……モーニング娘。’21~SONGS FOR YOU~」が放送された。
この企画は選曲やユニットのメンバーの組み合わせ、スタジオセット、衣装に至るまで野中が中心となってプロデュースするというもので、ライブ感よりもテレビ番組感をイメージしたり、メンバーの希望を取り入れる事は勿論野中自身が作詞・作曲を手掛けたオリジナルソロ曲(しかも2曲)を披露するなど、彼女の強いこだわりが詰まった番組となった。
ファンからは、コロナ禍による約2年間のグループとしての活動の減少や12月に卒業が決まっていた佐藤のパフォーマンスを見る機会がかなり少ない現状等があったために、絶妙なセットリスト及びユニットメンバー割り振り、’21現メンバーや野中個人の魅力満載な番組放送後の評判はかなりの高評価となった。終了直後に11月の再放送も決まって、まさにこれまでの彼女の努力が実を結んだ結果の一端と言えるだろう。
余談として、このプロデュース能力の評価によって非公式にメンバーやファンから「ちぇるP」、「野中P」が新たな呼称として使われつつある。もしかしたら公式名として加わる日も近いのかもしれない。
巻き込まれ野中
加入時から何かと色々「巻き込まれる」事が多い。メンバーがカメラ撮影している最中に意図せずフレームインしている、先輩達の無茶ぶりや悪ノリや暴走行動に付き合わされる等など、その巻き込まれエピソードに枚挙に暇が無い。
この事から語呂の良さもあってファンの間で「巻き込まれ野中」という言葉が密かに流れつつあったのだが、これがまさか同期のブログ内で発言され、さらに後になってメンバーも使用、果てには本人にも公認と化す事態となった。
加入当初は個性の強いメンバーのノリや展開についていけず、表面上は笑顔でも困惑しているのが丸わかりな様子が見られたが、現在は無茶ぶりに自分から乗っかって「敢えて巻き込まれていく」ようにもなっている。最早一種の持ち芸として確立してしまっているのではないだろうか。