概要
小雨大豆の妖怪漫画「月歌の始まり」に登場する伊勢の隠れ里「黒白の里」で、最高代表を務める3人の長達。
長達とは、禿げ頭の老人・ぬるせ、褐色肌の壮年男性・やまとご、斜視のある老婆・ちぐさの三名を指す。
容姿
永く続く里の繫栄を維持するため、なんと長達は自分達の体を合体させて力を高める人体改造をしている。
そうして長達は、某三つ首の龍を彷彿させる首長で巨体の異形へ変貌している。かろうじて人間だったころの部位は、1つの胴体から伸びる長い首にある頭部。右側に・ぬるせ、左側に・やまとご、中央に・ちぐさの三つ首がある。
人物像
本編では3名とも年長者であり、物事を達観した見方で判断を下す玄人たちである。回想にて若い頃の長達も登場し、今まで里を支えてきた御神体の龍「黒白様」について解説などをしている。
そう、すべては永く繫栄する里のために。
未来へ繋ぐ役目を全うするために…。
能力
巨体で三つ首の異形な風貌は伊達でなく、長達がそれぞれ得意とした式術・式神を一つの体で行使できる。
だが時折、力の制御に支障があるようで暴走を起こす模様。その度に同じく里の代表を務める焔が、長達のなだめ役を担う。