闇麻のマミヤ
10
やみまのまみや
「闇麻のマミヤ」とは、近代麻雀にて2019年より連載中の麻雀漫画作品である。作者は福本伸行。
作者は福本伸行。
令和で連載が開始された最初のfkmt作品でもある。
2019年5月に第零話が近代麻雀に掲載され、同年の7月より同誌にて連載が開始された。
同じく近代麻雀で連載された「天 天和通りの快男児」及び「アカギ〜闇に降り立った天才〜」に登場する赤木しげるの没後20年(2019年)を舞台にしており、「天」での通夜の風景が描写され、「アカギ」に登場する赤木しげるの友人野崎治が老年期の姿で登場するなど、「天 天和通りの快男児」及びスピンオフの「アカギ〜闇に降り立った天才〜」の正式な続編であるとされている。
福本伸行名義の作品では初の女性主人公となっている。
(旧名義の「ふくもと飛火」時代まで含めると、月間少年チャンピオンで短期連載された処女作「あまりちゃん」が女性主人公)
長い間、男だらけの作品を描いてきた事から福本氏は「女の子を描くのは苦手になっていた」と言いつつも、以前「いつか女の子がギャンブルで男を叩きのめすような漫画を描いてみたい」と願望を語っていた。
タイトルになっている特殊ルールの麻雀。
1000点払うことで(「闇」と宣言する)捨て牌を裏に向けた状態で切ることができる。
相手は2000点払うことで牌を開くことを要求でき(「闇返し」)、それに対して4000点払うことで要求を拒否して牌を絶対死守できる(「完闇」)。
当たり牌であると推理した場合はロンを宣言し牌を開けられるが、当たり牌ではなかった場合は通常のチョンボと同じ。
対局中に払った点棒は供託され、和了した者の総取りとなる。
本作の主人公である少女。神域の男を彷彿とさせる狂気を孕んでいる。
青年時代のアカギがかつて勤務していた玩具工場の元同僚。
『アカギ』終盤でのアカギの助言がきっかけでラーメン店を経営している。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です