雪子姫(ペルソナ4)
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ゆきこひめ
ペルソナ4の『雪子姫』とは、天城雪子のドレス姿である。
「我は影、真なる我」
ゲームにおける最初のダンジョンボスである。
鳥籠に籠る姫君
雪子の中に存在する「"旅館"という家柄に縛られた人生」への疑念と「自分を変える勇気が持てない」という失意、そして「そんな自分をどこかへ連れ出してほしい」という逃避願望が暴走を起こしたもの。
人間態では、絵本に登場する王女様のようなピンクのドレスを纏って登場し、「白馬の王子様探し」と称して逆ナンレポート番組を放送しようとする。
そして中世の城のようなダンジョンを形成し、その中で主人公たちを待ち受ける。
性格もおしとやかで控えめな本人とは真逆で、非常に勝気でわがまま。
そして本性を覚醒させると、鳥籠に引きこもった紅蓮のハーピーへと姿を変える。
アギ系魔法などの火炎攻撃を筆頭に多彩な攻撃を繰り出し、さらに途中「白馬の王子様」という中堅クラスのザコ敵を増援に呼ぶなど、陽介・千枝のシャドウとは別格の強さで襲いかかってくる。
ゲーム序盤における最初の壁であり、多くのプレイヤーが苦戦を強いられることとなった。
アニメ版では「白馬の王子様」を呼ばない代わりに変化と同時に雪子を鳥籠に捕らえ、さらにシャンデリアをぶつけたり、蝋を撒き散らして動きを止めたりと、原作とはまた違った攻撃で主人公たちを苦しめた。
また、雪子のシャドウが発した「逆ナン」は、その後一年以上に渡りクマにネタにされる事となる。
主人公らに倒されてからは雪子に受け入れられ、コノハナサクヤへと覚醒した。
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