「優しさに包まれて人は弱くなるものである! 一方的に与えられる優しさは人間を堕落させる!!」
概要
CV:堀内賢雄
ホーリー部隊隊員。
紫色のアフロの髪型で、色黒で長身の男。テンションが高く、口調は「~である」が多い。自称天才脚本家。速筆で知られる井上先生なる人物を尊敬している。
カズマがホーリーに入隊した時に脚本を作り出してホーリーの虜にしようとするも失敗。ただし即座に脚本を改め、カズマが入隊した狙いそのものは阻んでいる。
第2部では記憶喪失になった劉鳳の記憶を改竄(水守のポジションに常夏三姉妹を据えた)しようとするも、精神に干渉しすぎてカズマへの闘争心を呼び込んでしまい、常夏三姉妹諸共洗脳を破られ、ボコボコに叩きのめされる(ただし記憶を取り戻すことには成功した)。最後は敗北を苦に自分の描いた脚本の中に逃げ込んでしまった。
アルター能力
最悪の脚本<マッド・スプリクト>。
巨大な機械を作り出し、雲慶の書いた脚本通りに相手を動かす。経過に伴い、対象は幻影の世界に囚われる。ただし、洗脳対象を「主人公」とした脚本を書く都合上、対象は1人のみで、それ以外の人物はただ雲慶の差し金通りに演技しているだけに過ぎない。
その特性上、精神的に疲弊している者や、記憶喪失の相手には非常に相性がいい。
本人の我の強さ次第ではアドリブを入れることもできる。対象が故意に脚本に無いことをやり続けると、現実との矛盾に「気づき」、洗脳を破ることにもつながる。
直接的な攻撃手段として紙を飛ばすことも可能だが目立った活躍はない……とはいえシェルブリットと互角の威力を誇る真・絶影の拳に僅かながらも耐えていたため、少なくとも防御力はあるようである。
ちなみにスペルが間違っている(8話のサブタイトルでも「プ」と「ク」の字が強調されている)のは仕様。