CV:楠大典
概要
こち亀の登場キャラクター。
スーパー電子工機社長。
時代の最先端を行くハイテク製品の開発・販売に熱意を燃やす。
新製品のモニターに家族を使ってしまうのが玉に瑕。
発想がぶっ飛んでおり、開発する新製品もどこか暴力的・破壊的なものが多い。
妻とは家族愛のことで衝突しているも、彼なりに家族に対しては確かな愛情を持ち合わせており、+もそんな父に呆れながらも、独特かつ良好な親子関係を築いている。
モールス信号も使える。麗子が盗撮&盗聴された時は対策に協力した。
自宅は現代の基準からするとオンボロの昭和建築だが、内装はあらゆる特殊な機構が搭載されており、指パッチンやリモコンにより自動でテレビやエアコンが付き、用途に応じて変形する。
本社ビルは動く歩道やエレベーターがとんでもない数組み込まれるなど過剰なほど電気を使用し、マスコミに「港区の電気の1/10を使っている」などとバッシングを受けた為に反動で電気を一切使わない江戸時代レベルの建物・生活にするなどやる事が極端である。
寿司ロボットや移動式の寿司屋(キッチンカー)を開発し、超神田寿司で営業プレゼンをしていたこともあった。
ぴゅー吉
電極スパークが開発し、2006年に発売したゲーム機。
ファミコン風のデザインでソフトはカセット交換式。HDD28GBで定価は69000円。PS3の初期報道(62,720円)より高額であり、中川ですら「高い…」と感想をこぼした。
唯一のセールスポイントはPS3基本モデルのHDD容量・20GBを上回る28GBだけであり、肝心のコントローラーは十字キー以外のボタン数が2個というファミコンにすら劣る凄まじい仕上がりである。
宣伝は葛飾新聞&葛飾ケーブルテレビ&葛飾FMを使い、秋葉原のイベントスペースはいっぱいなので上野でイベントを開いた。
12月4日発売なのにゲームソフトは翌年の1月1日に50タイトル発売。
PS3&Wii&Xbox360のシェア争いに参戦した結果、当然売れず発売初日の販売台数は0台を記録した。
これに困惑したスパークは両さんに相談し、当初は両さんの提案で秋葉原の駅前で無料で配布し、ソフト代で元を取る計画だったが、メインソフトが『人間が魚に釣られるゲーム』&『人間がボールになるゴルフゲーム』&『初めから裸の着衣麻雀』&『シルバー向きの孫を育成するゲーム』とインパクトが強いラインナップだったので両津勘兵衛の会社で携帯アプリとして移植され、それなりの結果を出した模様。少なすぎたボタン数が携帯アプリ移植に功を奏したとも言える。