概要
第5話「出現、怪獣島!」、第6話「爆撃、5秒前!」、第36話「イジゲンセカイ」に登場。
古代人に作られた人工知能で、怪獣島を制御するシステムという設定だった。先代のピグモンは登場した時点で石像であったが破壊されてしまい、カイト隊員に懐いた個体が最後に石像となり、暴走する島を消滅させた。
第36話ではシャマー星人の陰謀により、サブジェクト・ファントムからレッドキングと共に再びこの地球に戻ってきた。そしてシャマー星人の攻撃によりピグモンはアンドロイドオペレーターのエリーと一時的に同化してしまい、純粋な好意から主人公カイトに大変懐き、ヒロインのミズキ隊員をやきもきさせた。最後はまた異次元に帰って行ったが、無感動だったエリーに「人を好きになる気持ち」を教えるなどしてくれた。
一度死んで蘇り、再び人類の為に奮闘してくれるピグモン。
余談
ガラモン寄りの存在ではあるのだが、優れた嗅覚や視覚(赤外線も感知)といった生命体と遜色ない五感を有していて、体内のアニマストーン(直訳で「魂の石」)という不思議な石の働きにより石像化しても何千年という単位で稼働可能という設定がある(出典:「決定版ウルトラ最強怪獣50大図解超百科」(講談社刊)より)。