データ
別名 | 装甲怪獣 |
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英表記 | Armored Monster RED KING |
身長 | 60m |
体重 | 7万t |
出身地 | 浮遊島サブジェクト・ファントム |
概要
第5話「出現、怪獣島!」、第6話「爆撃、5秒前!」、第36話「イジゲンセカイ」に登場。
「何でもあり」がコンセプトの『マックス』に登場したためか、設定に大々的なアレンジがなされている。
姿は初代レッドキングに近く、名前と姿こそレッドキングだが、ほとんど別の怪獣と思った方が良い。
突如出現した謎の浮遊島サブジェクト・ファントムに封じられていた災いの神と恐れられる怪獣。
かつて島に存在していたという文明を滅ぼしたが、同時に文明を築いた正体不明の民族によって島の奥深くに封印されていた。
これまでに現れた凶暴な戦闘狂ながらも愛嬌のあるレッドキングとは性質がまるで異なり、災いの神と呼ぶに相応しく極悪非道。高い運動能力と頑強な装甲を武器として暴れ回る。また、意外にも手先が器用でピグモンを指先でつまみ上げている。
最大の武器は体内に飲み込んだ爆発性の高い岩石で、これを勢いよく吐きつけて爆撃する事ができる。また、この岩石が体内にギッシリ詰まっているため、下手に攻撃すると大爆発を起こす危険性がある。
悪辣な性格ではあるが、自分の攻撃でできた穴に自分で躓いて転倒し起き上がれなかったり、マックスに翻弄されて弾切れを起こしたのに何度も岩石をはこうとするなど、間抜けな一面も健在。他の怪獣を撃退して勝ち誇る仕草もまた健在。
劇中での活躍
第5話、6話
パラグラーとサラマドンを倒した後、マックスと二度に渡って対決。
初戦では怪力と高い防御力、爆弾岩ブレスでマックスを苦しめるが、躓いて転んだところをマクシウムソードで地面を破壊されて生き埋めにされ、動きを封じられる。
二戦目では岩石吐きをすべて高速移動で躱され、残弾が尽き岩石を補給しようとしたところを、マクシウムソードで破壊されてノックアウトされる。最期は宇宙まで放り出され、マクシウムカノンでようやく引導を渡された。
第36話
別個体が、シャマー星人の実験で異次元に消えたサブジェクト・ファントムから呼び出され、都心のど真ん中に出現した。
能力や外見は全く同じで、相変わらず腹に爆弾岩を抱えていたが、最終的にはギャラクシーカノンによって倒され、爆発もマックスギャラクシーで作り出したバリア内に閉じ込められて事なきを得た。
ちなみにコイツ、鳴き声に若干他社のスター怪獣の鳴き声が混ざっている。