※注意
このキャラクターは、その所業故にアンチが非常に多く、時折過剰なキャラヘイト表現や、「似たような人物」など本来の記事内容の趣旨からズレた書き込みが行われる事があり、それが原因となって編集合戦へと発展する事も多々あります。
原則中立性のある記事を保つ為、そして無益な編集合戦及び、演者への風評被害を防ぐ為にも、そういった悪意を含んだ書き込みは極力控えるよう、お願い致します。
ホントマジでお願いします。
ココ書いてる人も心を鬼にしてるんです。
ウザいのはわかる。痛いほどわかる。
だから抑えて、ね? ね??
こっちからわざわざデータを説明に来てあげたのにこの態度は酷いんじゃないの~?
ギャ~ハハハ!何こんな概要真剣に読んじゃってんの?馬ッ鹿だねぇ~
第18話「アカルイセカイ」、第36話「イジゲンセカイ」に登場。
シャマー星からやってきた異星人。超巨大反射板を利用して太陽の光を反射させることで第二の太陽をでっち上げ、永遠に終わらない昼を生み出して市井の人々の生活サイクルを乱し、さらに猛暑によって苦しめた。
その真の目的は、終わらない昼の常態化による地球人の一掃と地球上への生存圏の構築である。環境を破壊する地球人よりも星の資源を有効に活用できるなどと嘯いているが、日周性を持ち、繁殖等の重要な生理活動をそれに頼っている生物は人間に限らずごまんとおり、それが短期間の内に急激に乱れればビッグファイブにすら匹敵する大量絶滅を引き起こしかねないため、この計画はそれらへの被害を度外視した、地球人の所業がかわいく見えるほどの極めて大規模な環境破壊である。
別名の通り実体を持たず、神出鬼没かつこちらの攻撃は一切受け付けず、巨大化時は両手からは腕を噛む事で強くなる怪光線を、尻からは爆発性のある屁を放つ。
ただし巨大な姿はあくまで幻で、本体は15cm程度の小人である。なお、怪光線は幻影から放っていると思しき描写もあったり、後述するように幻影の状態で肉まんを掴むなど物体に干渉できている描写もあり、実態に反して不条理な面もある(姿が戻ると肉まんが掴めなくなったが)。
性格はとにかくウザい。この一言に尽きる。常に相手の神経を逆撫でする発言を平然と言い放ち、巨大化時もふざけた態度を取り続けるが、これは相手の平常心を乱すことで自分達の正体がばれないようにするための作戦でもある。しかもトリックがあっさりしている割にはエイリアン・スキャナーにも反応がないなど変な所で油断ならない。
複数個体が確認されており、人間に化けた個体がDASHの基地ベースタイタンに侵入。律儀にも名刺を渡すなど社交的に振舞うが、そのあまりにもウザすぎる態度で隊員たち、特に散々「バカ」と嘲笑されたヒジカタ隊長の神経を逆なでし、錯乱させたところに幻影で巨大化させた個体を町の中に堂々と出現させ、地球人に全面降伏を迫った。
攻撃が一切通らないのをいいことに、DASHやウルトラマンマックスを一度は敗北させた後降伏までに三日の猶予を与え、その間もベースタイタンに居座って隊員達を煽り続け、巨大化している個体も街中でふんぞり返って雑誌を読むという何とも舐め切った態度を取っていたが、怒ったトミオカ長官が言い放った「コイツを見えなくできないのか」という言葉がヒントとなり「暗い場所では巨体どころか人間サイズの幻影も維持できない」という弱点を見破られてしまう(ベースタイタンにいたのはそれがバレない様に隊員達を撹乱していたのが狙いだったようである)。それでもDASHの太陽光遮断作戦を妨害しようとするものの足止めを喰らっている隙に巨大反射板をダッシュバードに破壊され夜が戻り幻影が消滅。宇宙船で逃走を図るもマックスに破壊された。
ところがどっこい生き延びており、ラストでは肉まんを購入して食べようとするも、調子に乗って高架下に入ってしまい小さくなってしまった。
第36話では異次元バリア理論のエキスパートである四谷博士に変身(本物の四谷博士は自宅の地下室で監禁されていた)。UDFの異次元バリアディメンジョン・フォースを開発すると騙し、ベースタイタンのパワーを利用してサブジェクト・ファントムからレッドキングを召喚。街中で暴れさせた。
前回同様律儀に名刺を渡したが、そのウザさは相変わらずで、前回登場時に引き続きヒジカタ隊長を「馬鹿」呼ばわりする他、今回は特にショーン・ホワイト隊員に対して「凡人」「へっぽこ発明家」呼ばわりして散々おちょくった挙句、自分の研究中の食事として高級料理を要求するなどして隊員たち、特にショーン隊員のストレスを刺激する。
その真の目的はベースタイタンのパワーをエネルギー源にした異次元光線銃を造り上げ、前回の時の復讐としてマックスを異次元に追放する事であり、レッドキングの召喚はその実験だった。
途中、前回の騒動で発覚していた自身の弱点を突かれ、正体が発覚したものの、2回に渡ってマックスを異次元に転送しようとしたが、一度目はレッドキングと一緒に召喚されたピグモンが妨害したため失敗。二回目はエリーと同化したピグモンにまたしても妨害されて失敗した。
その隙に、自身が散々見下していた「へっぽこ発明家」ことショーン隊員が意地を見せて開発した新兵器「ブラック・ディメンション」の効力で日光を遮られてしまったため小人に戻ってしまい、エリーとミズキに追いかけまわされビルの屋上から転落。
それでもしぶとく生き残ったが、今度は野良猫に追いかけられ何処かへ逃げていった。
総じて野良猫でも倒す事ができる程に弱いが、トリックを見破るまでが非常に厄介な宇宙人というウルトラ怪獣史上でも特異な立ち位置にある。
ねーねー、早く余談を説明した方がいいんじゃないかな~?
第18話の特技監督である菊池雄一は、イメージソースにクレヨンしんちゃんを上げている(性格やキャラ的なウザさ加減ではコイツに近いが…)。
今作から登場する新怪獣が基本的に似たようなカラーリングが多かった事から、明るめのカラーとなった。
名の由来は英単語のSimmer(陽炎)から。
第18話の巨大化した個体が街を破壊するシーンでのBGMは、ヴェルディのオペラ「イル・トロヴァトーレ」中の一曲「鍛冶屋の合唱(アンビル・コーラス)」。
第36話で四谷博士に変身して、ベースタイタンに訪れた際にもこのBGMが使用された。
カイト役の青山草太曰く、ミズキ役の長谷部瞳はシャマー星人が大好きとのこと。(長谷部瞳曰く、理由はギャップ萌え)
第18話で人間態を演じた佐藤正宏によると、「(監督から)ジム・キャリーのような役を演じてくれ」と言われたと語っている。
「わたしはだあれ?」と並ぶ本編どころかシリーズ屈指のギャグ回として認知されている第18話だが、あちらと違いやっている事自体は地球を自分達に有利な環境へ作り替えて地球人を消耗させ降伏を迫るという合理的かつ王道なものである。
ちなみに「皆さんの希望の星を見えなくしてしまわないとねぇ〜」というセリフや、蹴りを入れようするも骨を痛めたり、マックスの体をすり抜けてずっこける、巨大化しているのに地球の雑誌を読むシーンがあったりと実態に関するヒントは物語の序盤くらいから複数出ていた。そりゃ本体が小さい宇宙人なんだから巨大なマックス相手に足を動かしたらコケたりする筈である。
こんな記事の関連タグなんて編集してる暇があったらもっとましなことに…あ、馬鹿だから無理か~
バラドン星人:レッドキングを利用した侵略宇宙人繫がり。こちらも見た目に反して凶悪。
ゲルマー星人バイズ・ゴア:実は本当は小人サイズの宇宙人
シャイドス、マヒルワルド/ダイマヒルワルド:似たようなことをした怪人。
あなたの側に、明るいけど図々しい友達がいたら夜に会ってみる事をお勧めします。
もしかすると、シャマー星人かもしれません。